13 Y ページ13
食事を終えて 俺はお祖父さんと話した。
「お祖父さん！ バレそうじゃないですか？ 思いっきり噛んじゃって！」
Y祖父「すまん すまん。でも 何でAは あんなに不機嫌なんじゃ？」
「えっ……たぶん……それは……寝込みをまた襲ってしまって……キスを何度も……しちゃって……」
Y祖父「何やっとるんじゃ。まぁ気持ちはわからんでもないが………にしても チゲは美味しかったなぁ。」
「以前にチゲを作ったことがあったんですが日本風な味付けで……アメリカで韓国料理のレストランに行った時に味を覚えてみたいです。基本 Aは料理上手ですから。」
Y祖父「そうか……でも以前Aが お前はAの料理をあまりよく思ってないと言っておったぞ。料理を食べても何も言わないって。」
「それは……色々なことがあって料理どころじゃなかったから……現にさっきだって 美味しかったのに あの雰囲気ですから……何も言えないです。お祖父さんだって 無言だったじゃないですか？」
Y祖父「あーぁ そうだったなぁ……チョン家の男はダメだなぁ……」
そんな話をしていたら 急に Aが荷物を持って ホテルに泊まると言いだす。
お祖父さんが理由を聞くが答えない。
仕方ないから 俺も一緒に行くと言うと だったらお祖父さんの家に泊まると言う。
何だよ！
何言ってるんだ！
俺はイラつき 少し厳しめの口調で「何でそういうことを言うの？」って言ってしまった。
Aは黙ってしまい……
どうしようかと思っていた時に お祖父さんが怒りだした。
Y祖父「お前達！ わしの前でケンカするのか？2人でホテルで話し合ってこい。ケンカが終わるまで帰って来るな！本当にお前達は……老い先短い年寄りを悲しませて何が楽しいんじゃ！」
うわぁーー
こっわーい。
想定外。
お祖父さん 本気で怒ってる？
Aは顔面蒼白気味になり 謝っている。
俺も謝るが お祖父さんは自分の部屋に行ってしまった。
Aがお祖父さんを追いかけようとするから止めて 俺が行った。
「……お祖父さん……」
Y祖父「どうだ！わしの演技は？ なかなかだっただろう？」
「もう お祖父さん！予定外のことは 勘弁してください。Aなんか顔面蒼白でしたよ。可哀想に。」
Y祖父「でもな あれくらいやらんとお前 Aと一緒におることができなそうだったじゃないか。」
「そうなんですよ！まさかAがホテルに行くって言いだすとは思わなかったから……ついイラついて……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 327人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2017年12月11日 0時
