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ユンホさんは前の彼女達とは 旅行とか行ってたんだ……。
ユンホさんは事務所のことがあるし 目立っちゃいけないって思ってた…………
なんか 悲しい……。
仕方ないか……
私は日本にいるから すぐに会えないけど 韓国にいた前の彼女達はすぐに会えたから…………
ユンホさんにとっては 日本に来ることが旅行になってるし…………
それに 私の場合は 誤解されたり 連絡してくれなかったり 怒られたりとか 元カノとの朝帰りとか 色々あったし…………
ギュ「……ごめん……」
「だ だ 大丈夫です。 私の場合は色々ありましたから…………旅行に行くほどでも なかったですから……。」
ギュ「………………」
「ミノ君 遅いですね。」
ギュ「もうくると思うよ。」
「美味しいですね。」
ギュ「うん」
……
まずい……
会話が続かない……
どうしよう……
あっ 歌のこと聞いてみようかな……
「あのー キュヒョンさんはどんな歌を歌ってるんですか？」
ギュ「僕はsuper juniorってグループで一応アイドルをやってる。」
「ふ ふ アイドルですか……」
ギュ「えー アイドルだけど……ヒョンだってアイドルだよ。」
「ユンホさんがアイドル？ なんか違うような……」
私は笑いが止まらないっていうか……笑いを我慢するのに必死だ。
ギュ「僕はダンスアイドルだよ！」
「ぷっはぁー…………ごめんなさい。」
ギュ「なんか 心外だなぁー」
「ごめんなさい。……私はバラードが好きで……東方神起の曲はわからないってユンホさんに言ったことがあるんです。……それも お見合いの次の日に言っちゃって……私よりもユンホさんが焦っちゃって……」
ギュ「僕もバラードが好きなんだ。歌ってるし。」
「おっ！そうなんですか？ 今度 聞いてみます。」
ギュ「今度 僕のコンサートにも招待するから」
「…………」
私は返事できなかった。
あっ ミノ君がきた！
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年4月28日 15時
