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16 Y ページ16
TG「……前にも言いましたが Aさんを好きですから………嫁って言っても結婚してないので……諦めませんよ！」
「き き君！ 常識を持とうよ！」
TG「……はぁ……」
「今日はもう遅いから……」
TG「はい。」
テギョンと別れた。
テギョンの奴め 侮れない！
嫁だって言ってるのに 諦めないって……
……チャンミンのいう通り テギョンには気をつけないと……
マンションに帰ってから テギョンとの会話を思い出していた。
努力ってなんだ？
俺と付き合うのに努力してるのか？
…………
お爺さんのとこでもなんか言ってた…
「私がユンホさんに添えるようにできないからです。……歩み寄ろうとするんですが……空回りするみたいで…」
で 自分の努力が足りないってか……
他人から辛そうに見えるのも自分の努力が足りないからって思ったのか
だから 役不足か…………
テギョンやチャンミンやキュヒョンは純粋にAが好きなんだ。きっと…
Aに 特別 何も 要求もなく A自身を好きなんだ。
ミノに至っては姉弟だ。
俺は？
俺がこんなに好きなんだから Aもそうあるべきだ！ とか
俺をどう思ってるのか？って 事あるごとに聞いたな……
Aが抱え込む性格だったたり 俺には一歩ひいてる事も分かってたのに……
Aに対して 知らない間に上下関係を強いていたのか？
大事な嫁なのに……
……完全に離れて行ったのかな？
まだ 打つ手はあるか？……
明日 マネヒョンに色々確認しよう。
Aに会いたい…………。
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年4月28日 15時
