ユノと私 6 (ページ14)

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CM「ヒョン………
ヒョンが嬉しそうだったり Aの美味しい食事を食べた時とかヒョンが夫婦の時間って言う度に……何で僕が最初に見つけなかったんだろう……
何で初めて会った時ににらみ合ったんだろう……
何で打ち上げの時に怒らせたんだろう……
何でマンションに連れて帰った時に僕のものにしなかったんだろう……って ……いつも何でって思ってたんです。……」

「わかったから……もうやめろ…」

CM「……Aを怒ったり厳しくしたりしないでくださいって言いましたよね？あだになるって……
テギョンに取られるって……」

「……テギョン……空港にいたよ……」

CM「えっ…テギョンが……」

「サングラスをかけたAにハンカチを差しだしてた。……俺はAが泣いているのがわからなかったんだ……でもテギョンはすぐわかったんだ……」

CM「…泣いてたって……また怒ったんですか？」

「………………」

CM「とにかく連絡して話をしないと！」

「…………連絡が取れないんだ…
着信拒否…………」

CM「えっ…………」

チャンミンが電話しても着信拒否だった……。

チャンミンはキュヒョンに連絡した。

キュヒョンに連絡させたが同じ着信拒否……

チャンミンはミノに連絡した。

CM「ミノこれからAに電話しろ。僕やキュヒョンやヒョンのことには触れるな。
この間のホテルで待ってた事も話すな。
今度日本に行くだろ？その時に食事したいとか……長々話すな。電話を切ったら僕に電話しろ！」

…………………………

ミノから連絡がきた。

ミノ「ヌナと話しました。日本のコンサート見にきてくれるって……その時に食事をしよって……
何かあったんですか？」

CM「……何もないよ…また連絡するから……」

チャンミンは電話を切った。

CM「……ミノだけです。……弟ですから……」

「………………これからテギョンに会う予定だ」

そう言って部屋をでた。