10 慌てるギュライン ページ10
CM:
誰だよ？朝早くに！
常識ってものを知らないのか！
教えてやる！
A？
どうしたんだろ？
でもなんだか嬉しい。
「おはようー 朝早くどうしたの？るい〜」
優しく言ったら
ユノ「チャンミン 何がるい〜だ！ヒョンスニだろ！」
えっ ヒョン？
「ヒョーーン……」
ブチ切りされた。
………………
僕はプチ放心状態。
ハッと我に返り Aに電話する。
…………着信拒否……。
また やられたよ！
ヒョン！大人気ない！
キュヒョン:
誰だよ。こんな時間に。サセンか？
携帯の表示を見ると Aじゃん！
僕はベッドに正座なんかしちゃって 平静を保ちながら 余裕の男を演出してみた。
「るい〜〜 な〜に？」
ユノ「ヤ゛ーー！キュヒョン！何色っぽい声出してるんだ！ヒョンスニって言え！」
ブチ切られた。
余裕の男はどこに行った？
僕は携帯を落とし……
ここはどこ？私は誰？状態。
ハッと我に返り Aに電話してみる。
…………着信拒否？…………
ウェーーーーーー！
ミノのナイスなgood jobでゲットできた番号が……
ユノヒョン！宣戦布告ですか？
受けて立ちましょう！
まず チャンミンには僕と同じ様に電話してるはず。
ミノは？
ミノには 僕達ほどにはしてないだろ。
ミノはかわいいからな。
よし！
ミノに電話だ。
「ミノ？おはよう。早くに悪い。ユノヒョンから電話あった？」
ミノ「ありましたよ。ヌナだと思ったらユノヒョンでした。ちょっと口調が怖かったけど ちゃんと謝りました。」
「そうか 偉いぞミノ！ で なんか変わったことがあったか？」
ミノ「はい。ヌナに気軽に会っちゃいけないみたいな……許可取れって。僕だってヌナに甘えたいって言ったけど……切られちゃいました。」
「ははぁーん。予防線を張ったな……」
「OK ミノ チェックアウトでロビーで待ち合わせしよう。」
ミノ「はい」
ユノヒョン ミノにはちょっと優しいみたいだ。
ミノは着信拒否にはなってないはずだ。
Aのとこには まだ ヒョンがいるはずだ。
ヒョンがいない時にミノから電話させよう。
となると チャンミンに連絡しなきゃ。
「チャンミン？今日って 仕事何時から？」
CM「2時からだよ。」
「ヒョンはAのとこだろ？」
CM「多分。キュヒョン 僕 ヒョンにやられたよ。」
「やっぱり？着信拒否だろ？ 俺もだよ。」
CM「キュヒョンも？」
「まぁ 任せて。作戦を練ってるから…」
CM「作戦？じゃあ 任せた！」
ギュラインの運命は僕が握っている！
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年3月2日 7時
