ユノと私 3 (ページ9)

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9 Y ページ9

俺はイラつきがMAXに近い。

「次！ミノ！」

A「ユンホさん！皆んなは友達として連絡先を交換したんですから……それにミノ君は弟です。私一人っ子だから弟ができたみたいで嬉しいんです。」

「うん。わかってる。でも一言いっとかないと！ミノに電話して。」

ミノ「ヌナ？早いですね。まだ7時過ぎですよ？」

「ミノ？おはよう！俺が誰かわかるよな？」

ミノ「……はい！ヒョン！おはようございます。あのーどうしましたか？」

「Aはヒョンスニだよ！」

ミノ「……はい。……あっユノヒョンごめんなさい。僕の勘違いで…ヌナを悲しませてしまって……ヌナは昨日許してくれました。ヒョンにもちゃんと謝らないとって思ってたんです。」

「ミノ大丈夫だよ。Aは俺も許してくれたから」

ミノ「チャミヒョンやギュッヒョンを怒らないでください。チャミヒョンもギュッヒョンもヌナのことをすごく心配してたんです。もしお見合いがダメになってたらヌナの印象が悪くなるって……特にギュッヒョンは心配してたんです。」

「？キュヒョンが……？」

ミノ「はい！ギュッヒョンはヌナのこと好きですから！僕らが誤解してた時に一人だけヌナはそんな女じゃない！って言ってたし……やっぱりいい女だ！って言ってます。」

「ミノわかったから……でも Aはヒョンスニだから必要以外に会わないように！もし会うことがあったら俺の許可を取るように！」

ミノ「……許可？……僕だってヌナが好きなのに……ヌナに甘えてもいいですか？」

「ダメだ！Aに甘えてもいいのは俺だけだから！」

ミノ「ヒョーン」

なんか言ってたけど切ってやった。
ミノめ年下の武器をだしてきたな。

……それにしてもキュヒョン…………
ミノの話を真に受けなかったのか？
キュヒョンはAを見抜いてたのか？

俺はキュヒョンに妙な不安を感じた。
でもこの先キュヒョンよりもっと手強い奴が現れるとは思わなかったんだ。この時は……。

チャンミンとキュヒョンは着信拒否にしておいた。
こっそりと。
ミノは弟って言ってたから……まぁいいかな。

「A もうちょっとすれば韓国に帰るけど俺の番号わかったでしょ？電話してね。」

A「あっユンホさん何故知ってたんですか？私の携帯。」

「先生が教えてくれた。先生があの話の真相を話してくれたんだ。怒られたよ。で連絡先知らないだろうからって教えてくれたんだ。」

Aは安心したようだった。