8 Y ページ8
Aの感触を探して 布団をペタペタするが……ない。
Aの感触がない。
慌てて起き上がり Aを探すため部屋をでた。
Aは服を着て 料理をしている。
「A！なんでいつもいないの？心配しちゃう。」
A「キャーー。服を着てください！」
俺は ぜ・ん・ら！
「マヌラ〜 いいじゃん。A 俺の体知ってるでしょ？昨日の朝 見たじゃん！」
A「えーそれとこれとは違います。早く着て！」
「その前にユノユノにおはようの挨拶して。」
A「挨拶？どうやって？」
「こうやって！」
俺はAの手をユノユノにもっていった。
「触りながら ユノユノおはよう！って言って。」
Aは眉毛を八の字にして困った顔で俺を見た。
「早く！」
Aは諦めた様に ユノユノに挨拶した。
俺はAの唇にキスして 離れた。
シャワーを浴びて 朝食をとりながら Aに聞いた。
「ねぇ A 昨日 遅くにどこに行ってたの？」
A「えっ あぁ。先生から電話がきて チャンミンさん達が私に会いたがってるからって。行きたくなかったんだけど 先生がどうしてもって言うから行ったの。」
「それで……」
A「ギュラインの面々が私に謝って……。誤解したことを謝ってくれたの。」
「それで……」
A「ミノ君が私をヌナ？ヒョンスニ？って。ヒョンスニって言ったら チャンミンさんとキュヒョンさんが嫌そうな顔をしてた。意味も教えてくれなかったの。」
「ヒョンスニって兄嫁って意味。それで……」
A「キュヒョンさんが堅苦しいから"さん"付は止めようって……私は無理だから……私のことは呼び捨てでいいって言ったの」
「それで……」
A「帰るって言ったら キュヒョンさんが また会える？って聞くから黙ってたら ミノ君が携帯教えてって……だから連絡先を交換したの。」
「まさか……」
A「なぜか チャンミンさんやキュヒョンさんとも交換することになって……」
俺はイラつき始めた。
「チャンミンに電話して！」
呼び出し音の後に寝ぼけた声で
CM「おはようー 朝早くどうしたの？A〜」
「チャンミン 何がA〜だ！ヒョンスニだろ！」
と言って 電話をブチ切った。
「次 キュヒョンに電話！」
キュヒョンはマイペースだ！
なかなかでない。
何度もかけ直させ やっとでた。
キュ「A〜〜 な〜に？」
「ヤ゛ーー！キュヒョン！何色っぽい声出してるんだ！ヒョンスニって言え！」
ブチ切った。
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年3月2日 7時
