ユノと私 3 (ページ5)

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ギュラインと別れ帰る途中で知らない番号からの電話。

何度もなるから電源を落とした。

マンションの前まできて携帯の電源を入れた。
その途端に電話がまたなった。

何度も何度も嫌になる。

電話にでて誰かと尋ねると急に怒られる。
？ユンホさんか。
ユンホさんがなんで私の携帯を知っているんだろう？

おまけに怒ってる？

聞くと部屋の前にいるって。
私は急いで部屋に行った。

ユンホさんは私を抱きしめた。
…………香水？

ユンホさんがさっきまでヨナさんと会っていたことが当たり前の様に呼び起こされる。

私は香水から離れたかった。
とりあえず部屋の中に入り着替えるため寝室に行った。

私は服を脱いで移り香をかいでみた。

……甘い……強い……こうゆうのってセクシーっていうの？……大人の匂い？……。

この香水がユンホさんについてるってことは……抱きしめた？……何かしら密着したってこと？……。

あの人……ユンホさんに会うために一生懸命メイク直ししてた。ユンホさんに会った時も嬉しそうに抱きついてた。

そういう女性ってかわいいって思えるんだろうな。

そんなことを考えながらぼっーとしているといきなりユンホさんが入ってきた。

私下着姿だよ！

私は後ろから抱きしめられた。

ユンホさんはキスしたり触ってくる。

でもネガティヴになっていた私はそんな気分になれず…………肩も痛い。

「…ユンホ…さ…ん…肩が痛いので……今日は…そういうことは………………」

ユノ「…ぅん… Aが俺をそうさせるんだ。わかってる？……A…」

「…私は……そんな……」

ユノ「…ダメ？……肩痛いの？…………うぅ……ん」

ユノ「A～～」

……私はユンホさんからの刺激を素直に感じられない。

ユノ「A 我慢してるの？……我慢しないでほしい。俺を求めてほしい…………」

私は未だにユンホさんから香る香水に惨めに思えて……

「…ユンホ…さん…あの人に会ってきたんですよね？……綺麗な方でした。華があるっていうか……やっぱりスターのユンホさんと華のある彼女がお似合いと思いました。……」

ユンホさんは動いていた手を止めて怒ったのかイラついた様に言った。

ユノ「なんでそんなこというの？……まだ俺の気持ちわからないの！」

「……ユンホさん…彼女の香りがします。……とても甘くて強い香り……私には無理かな……」

…………………………

ユンホさんは私から離れシャワーに行った。