ユノと私 3 (ページ29)

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私はお爺さんに会釈して立ち上がり帰ろうとするとお爺さんが

爺「Aヤユンホと何かあったんだと思うがユンホを信じてやってくれんか？」

「…………ユンホさんは……私といると…………私がユンホさんをイライラさせるみたいなんです……」

「ユンホさんはお爺さんの手前私がプレッシャーなんだと思います。…………ユンホさんとの関係がちゅうぶらりんな感じだと……私も変に期待しちゃったりもするので…………今回の話は終わらせた方がいいかと思います。………………」

爺「………………もう少し時間をかけて……」

「……ユンホさんのためにならないと思います。ユンホさんの近くにはユンホさんとお似合いの方がたくさんいらっしゃいます。さえない私が近くにいるとユンホさんのレベルまで落としてしまいますから……」

「…………すみません。もう行きます。頻回には来れませんがまたお爺さんに会いにきますから……失礼します。」

私はテギョン君とお爺さんの家を後にした。

帰りのKTXで私はテギョン君に聞いた。

『私一度東方神起の打ち上げに行ったの。そこには綺麗な女性がたくさんいたの。場違いな感じがして……途中で帰っちゃって……』

『………テギョン君もアイドルだし周りに綺麗な女性がたくさんいるでしょ？あっ！彼女がいる？昨日今日とつき合わせちゃって大丈夫？ごめんね。』

TG『彼女いないから大丈夫です…………確かに芸能会は華やかな世界です。誘惑も多い……でも綺麗かどうかの判断なんて人それぞれです。』

TG『………それはユノさんも一緒だと思います。』

『でもね女性らしくて可愛げもありその上綺麗スタイル抜群ときたらテギョン君だってフラフラ～って行っちゃうよ。』

TG『そんな人がいればね……僕 Aさんタイプです！』

『そう？嬉しいなぁ！』

TG『あっ軽～くあしらったでしょ？』

テギョン君と話してると余り緊張しないんだよね。
ユンホさんとは緊張を強いられるっていうか……。お互いに悪影響になってしまうと思う。

変に期待しちゃうし期待した分落ち込みが半端ないし…………。

日本に帰ったらお父さんに話そう。

………………………

テギョン君は共演した男優さんの話をしてくれてとても面白かった。

その男優さんも外国生活が長かったらしくテギョン君と気があうそうだ。

今度きた時に地方ロケした所に案内するって言ってくれた。

……ユンホさんともこんな風に話ができればよかったのかな？