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寝ていた時間が長かったのかあっという間のように光州についた。
テギョン君にお爺さんの住所を渡すと駅員さんに聞いていた。
この場所だとバスよりタクシーの方が早いらしい。
タクシーでテギョン君とお爺さんの家に向かった。
お爺さんは歓迎してくれた。
しかし やはり テギョン君のことは気になったようだ。
「テギョン君は韓国語ができない私のためについてきてくれたんです。」
お爺さんは「そうか そうか」と言って笑顔だった。
テギョン君にユンホさんのお爺さんであることを話し お爺さんには韓国語ができない自分のためについてきてくれたことを話したと言った。
TG「初めまして オク・テギョンです。Aさんとは日本で知り合ってます。腕や膝が痛い時にお世話になりました。昨日 偶然にホテルで会って……光州にもついてきました。」
私とお爺さんは日本語。
私とテギョン君は英語。
お爺さんとテギョン君は韓国語。
非常に時間がかかる。
私はお爺さんに日本からのお土産を渡した。
お爺さんとの3人で食事をしていたら テギョン君がお爺さんと話をしだした。
TG「あのーユノさんがAさんは自分の嫁って言われてましたが……そうなんですか？」
「わしらはAが嫁だと思っておる。」
TG「……そうですか……。」
「Aのことは好きになってもいいが 嫁だから。そのことは忘れるな！」
TG「…………」
食事が終わり 私はお爺さんに呼ばれた。
部屋に行くと
爺「Aよくきてくれたな。嬉しいぞ。ユンホとはどうかな？」
「……ユンホさんは日本でも韓国でも 人気がありますし……女性がほっておかないようです。スターだって認識してしまいます。」
「……それに ユンホさんは私のことは余り好きじゃないみたいで……よく…………。お爺さん ユンホさんを解放してあげてください。」
「ユンホさんの周りには綺麗な人がたくさんいますし……私にはもったいない方ですから……」
爺「ユンホと何かあったのか？……今日 テギョンがきていることと関係あるのか？」
「……何もないです。テギョン君は友達のような関係です。」
爺「……そうか。テギョンのことはわかったよ。ユンホも来るって言っておったから また話をしてごらん。ゆっくりできるんだろ？」
私はユンホさんが来るって聞いて落ち着かなくなった。
また怒られる。
「お爺さん 私は今日中に日本に帰らないといけないので……日帰りなんです。……もう そろそろ行かないと……」
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年3月2日 7時
