ユノと私 3 (ページ20)

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『……多分ユンホさんは今日機嫌が悪かっただけで……』

TG『………………』

『私明日早いんです。テギョン君も休んでください。』

TG『どこか行くんですか？』

『ええお爺さんに会いに行きます。光州だから時間がかかるんで』

TG『光州か。僕はアメリカ生活が長いから地方は知らないんです。……僕も行きたい。行きます。』

『えーいいです。大丈夫ですから。』

TG『光州だったら KTXですね。何時ですか？』

『えっと確かソウルを8時頃にでてどこかで乗換えて3時間半くらいらしいです。』

じゃあホテルを7時過ぎにでましょう。ロビーで待ってますから。』

私はテギョン君と別れ部屋に行った。
ビールを飲みながらユンホさんとのことを思い出して涙がでた。

最悪の誕生日。
ユンホさんも会いたいってメッセージくれたのに。
日本でおとなしくしていればよかったかな。

泣きながら考えてみる。
答なんてでない。

明日は早いからシャワーを浴びて準備しておこう。

携帯の充電もしておかないと。

準備をしてベッドに入ったら疲れがドッと押し寄せ寝落ちした。

テギョン:
僕はAさんをほっておけなかった。
ユノさんとの関係が気になる。

今はちょうど休み中なんだ。
旅行がてら光州に行ってみよう。

宿舎に帰ると何だかざわついている。

ニックンがビクトリアから電話があって何でも東方神起のチャンミンさんが俺と連絡を取りたがっているらしいって言ってきた。

TG「僕はユノさんとしか話さないから。ユノさんから連絡してほしいって言ってよ。ユノさんに僕の携帯教えといて」

ニックンは驚いていたが僕の言う通りにした。

1時間くらいしてから知らない番号から電話がきた。

きたか！