2 Y ページ2
俺はチャンミンからの電話を切り ヨナに向きよった。
「ヨナ？ 今日 ヨナに会うことを彼女に言って来てるんだ。彼女は一瞬 顔が曇ったんだ。不安だと思うよ。でも何も言わなかった。ヨナとのことは自分が口をだすことじゃないって言ってるんだ。」
「俺はそんな彼女を失望させたくないし 失いたくないんだ。」
「ヨナ？ヨナも一歩踏みだして！」
ヨナ「…………ユノ…最後にデートして。いいでしょ？」
俺は首を横にふった。
ヨナ「じゃあ ハグして……抱きしめて…」
「デートも抱きしめることも 彼女にすることだよ。」
ヨナ「…………ケチ……」
ヨナ「私 ユノのそう言うところ きらいだったの」
「えーそうなの？……でも そんなにケチだった？自分では そんなことないと思ってるのに……」
ヨナは笑いだした。
ヨナ「ユノはやっぱり KYだね！」
「？」
ヨナ「ユノ もう帰って。もうわかったから。ユノは私のとこに帰ってこないって……。私はユノに必死なのに ユノは彼女に必死だよね。……私バカみたいじゃない。自分が捨てた男に必死になっちゃってさ……。私も私に必死になってくれる人を探す。絶対 ユノよりカッコイイ人にするんだから。」
「うん。」
俺はヨナに最後のハグをした。
ヨナは泣いてた。
これで良かったんだ！
俺はホテルをでて Aの家に向かった。
インターホンを鳴らすが 返事がない。
でかけてる？
こんな時間に？
イライラする。
あっ そうだ。
携帯知ってるんだ。かけてみよ。
呼びだし音は鳴っているがでない。
何故？
冷静に考えればわかるのに 俺は冷静じゃいられないため チャンミンみたいに しつこく携帯にかけ直した。
10回以上のかけ直しの後にでた。
A「もしもし？……どちら様ですか？」
「A 遅い！何回かけてると思ってる？それにこんな時間に出歩いて！危ないだろ！早く帰ってきて！」
A「今 マンションの前です。ユンホさんはどこですか？」
「俺？ 俺はAのマンションの部屋の前！」
A「すぐ行きます。」
数分後にAが息を切らせて走ってきた。
A「ユンホさん どうしたんですか？」
「Aに会いたかったんだ！」
俺はAを抱きしめた。
A「……ユンホさん……痛い。」
「あっ ごめん。……大丈夫？」
A「大丈夫です。とりあえず中に入りましょう。」
俺はソファーに座った。
Aは俺に麦茶をだしてから 服を着替えに行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 277人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここ
| 作成日時：2017年3月2日 7時
