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俺は携帯の音で起きた。
隣にはAが眠っている。
可愛いい。
朝 起きて愛おしい人が隣にいるってなんて幸せなことなんだろうと思い知る。
マネからだ。
俺はシャワーを浴び 身仕度を整えた。
ゆっくりAにキスして
「マヌラ〜 起きて？」
A「う……ん…もうちょっと寝かせて？昨日大変だったんだから……」
寝ぼけてる。そんなAも可愛いい。
「マヌラ〜ごめんね。大変な思いさせちゃって 無理させたね。でも朝だから起きて Aの両親が心配するから」
Aは ガバッと起き上がった。
「A 起きたのはいいが……その格好は朝から俺を誘ってるの？」
Aは胸をまるだしで起きてしまった。
顔を真赤にしながらシーツで隠した。
「俺はもう仕事に行かないといけないから気をつけて帰ってね。またすぐ逢えるよ。Aの両親に挨拶できないけどよろしく伝えてね。」
A「はい。」
「俺のマヌラ〜可愛いい。」
俺はもう一度 キスをして部屋をでていった。
A:
昨日のことを思い出すと顔から火がでそうだ。
時間は9時。急がなくっちゃ！
急いでシャワーを浴びる。
私は鏡を見て 思わず声をあげる。
「なにこれ？ 湿疹？ ダニ？」
私はそれがキスマークだとわかるのに時間がかかった。
首筋にもあった。太腿までも。
もう ユノったら 服装に困るじゃない。
私ったら もうユノって呼ぶことに違和感がない様だし それに困るといっときながら 嬉しそうにしている自分になんだかおかしくなった。
服装は立襟のブラウスとカーディガン そしてジーンズにした。
慌ててレストランに行くと 両親はもうモーニングを食べていた。
私はビュッフェで食べたいものを集め 両親のいる席に座った。
何気ない会話が続く。
食事が終わり部屋に帰ろうとすると お父さんに話しかけられた。
A父「A お前はユンホ君といて幸せを感じるか？」
お母さんもお父さんの言うことを黙って聞いている。
A父「国際結婚はただでさえ難しい。しかもユンホ君はスターだ。華やかな世界にいる人間だ。一般人のお前がこれから起こりうるいろんなことに耐えていけるかな？ユンホ君と二人で乗り越えられるかな？」
A「お父さん、、、、、、。」
A「脅かしている訳じゃないんだ。私達はお前が幸せならいいんだよ。」
お父さんは優しい目で言ってくれた。
私はゆっくり頷いた。
お父さんは「そうか、、。」と言ってそれ以上何も言わなかった。
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年2月7日 20時
