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私は先生に話すかどうか迷ったが やっぱりユノとのことは話さない方がいいと思った。
A「この間の 先生との会話ですが……見合いはどうだったとかの時の話なんです。その時の会話がちょっと違うニュアンスでとられ 相手の耳に入ったようで……」
山崎「違うニュアンスって？具体的には？」
A「その…先生が私と身体の相性がいい 気があうんだ といい 私がお見合いが流れたから先生と結婚しよう って言ったと言う内容でした。」
A「で 相手から価値観が違う 物の考え方が違う。男にルーズなのは見逃せないって 言われて。
嫌われちゃいました。」
山崎「…………そんな男やめときなよ。
…………ユノとか いいんじゃない？ユノはAのこと好きだよ。きっと。僕から 言ってみようか？」
A「…………ユノ？……結構です。」
つい 声が大きくなった。
その ユノがそう言ったの……。
先生は少し驚いたが 何も言わなかった。
山崎「やっぱり 僕にしとく？」
私は首を横に振った。
山崎「じゃあ 医者を集めて合コンするか？
イケメンばっかりだぞ〜。」
私はため息がでた。
A「しばらく そういう 恋とか合コンとか男性関係はやめときます。」
山崎「おい おい 若いのに何言ってるんだよ？」
A「先生 私だって彼がいたことあります。でも 長続きしなかったんです。いっつも つまらない女って言われて振られたんです……」
A「多分 可愛げがないとか色気がないからみたいです。」
A「最初の彼の時に ケンカして泣いた時に「すぐ泣けばいいと思って！」って言われたんです。だから 泣かないように頑張ったり 電話とかも自分からしないようにしてました。携帯も自分から聞いたり 教えたりしないようにしていたので 携帯知らないってこととかに慣れちゃったみたい。」
山崎「……おまえ 苦労してるな。そんな難しく考えなくてもいいのに……。」
山崎「…やめるにしても そのあとどうするんだ？」
A「あまり考えてないです。」
山崎「じゃあ 2ヶ月後に 東方神起のツアーが始まるから それが終わってからにしなよ。その間に 次の事とか考えろよ。そうしろ！」
どうしよう。訳を言えない ……先生にはお世話になったから お礼はしなくちゃいけない。先生の言う通りにしとこうかな？ それに必ず会うとは限らないし……。
A「じゃあ そうします。それまで よろしくお願いします。」
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作者名：ここ
| 作成日時：2017年2月7日 20時
