ユノと私２ (ページ11)

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11 忘れられたチャンミン 1 ページ11

イライラする。
ヒョンはあれから連絡をよこさない。

あれは、、、、、。

ヒョンが実家で用事があると言って帰ったのが3日前の夜。

次の日僕はキュヒョンと会っていた。
僕の家でのんびりしながら漫画を読んだりゲームをしたり、、、、。

するとキュヒョンが言ったんだ。

KH「なぁチャンミン僕さぁ恋しそう。可愛いいんだ。」

また始まったよ。ほんとキュヒョンは惚れっぽい。
まぁ親友だし黙って聞いてやるか。

KH「チャンミンも知ってるんじゃないのか？日本での活動の時医務室ってあるだろう？」

医務室？
まさかとは思うが黙って聞こう。

KH「そこのナースメッチャタイプなんだ！可愛いいし、、、可愛いいと言うより美人だよ。それに俺達相手でも全然媚びないしね。
それによくみると色白だしスタイルもいいよ！
でモーレツにアピールしたんだけどそっけなくてね。他のグループの奴らも狙ってる奴が多いんだ！」

ふ～んそうだろうそうだろう！
Aはこの最強様でさえ相手にしなかったからな！

KH「僕頑張って毎日行ったんだ。医務室に。
そしたら先生に注意をうけてさ。でもその内容が納得しないんだよ。」

へーあのイケメン先生はなんって言ったの？

KH「「君！君はユノしってるよね？確か同じ事務所だったと思うが Aにしつこくしているとユノが怒るよ！注意しなさい！」だって。意味わかんないし。」

なんかやばい。ヒョンは先生まで味方につけているのか？
僕だってAの彼に立候補したいよ。だけど出会いが最悪で打ち上げでも怒らせてるし時期を選んでるんだ。

KH「でもめげない僕は最終日に告白に行ったらいないの。先生が言うにはお見合いをするらしいんだって！」

「ホントかよ！誰と？」

KH「よくわからないけどなんでも外国人らしい。
僕の恋も終わったよ、、、。」

最強様の恋の灯火も消えそうだ。
そうだ！ヒョンに知らせなくちゃ！
僕は急いでヒョンに電話する。

何度目かのコールでヒョンがでた。
めちゃくちゃ不機嫌だ！怖い！
でも言わなくっちゃ。

「ヒョン急用です！」

ユノ「俺は今手が離せないんだ！ピンチなんだ！」

「医務室のAがお見合いするんだって！しかも外国人だよ！ヒョンどうしよう？」

ユノ「そのAの見合い相手が俺だ！チャンミンと話している暇はないんだ！切るぞ！」

プーップーップーッ
電話が切られ音だけが虚しく響く。

それから僕の携帯は着信拒否になっていた。