ユノと私２ (ページ41)

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私もユンホさんもグッタリした。

2人ともまだ息は上がっている。

Y「A 今までのことごめんね。先生に怒られたんだ。……携帯のこともごめん。Aばっかり責めて。……Aはこんな俺嫌い？」

「私は先生に僕と付き合ってみる？って言われた時にユンホさんとの大人な行為を思い出したの。先生とはできない。生理的な問題かな？とも思ったんだけど……ユンホさんとは嫌じゃないの。その理由が今日わかったの。」

Y「どうわかったの？」

「朝私ユンホさんの髭や唇を、触ってたでしょ？その時に愛おしいって思ったの。」

Y「……A……」

ユンホさんは私を抱きしめて泣いていた。

私はユンホさん頭をなでながら背中をさすった。

ユンホさんは私にキスをした。

ピンポーン♪ ピンポーン♫

私とユンホさんは固まった。
2人で目を合わせ誰？と首をかしげる。

するとユンホさんがソワソワしだし服を着だした。
私は目が点になりユンホさんを見ていると

Y「A 早く服を着て！パリパリ！ ……お義母さんだよ！昨日電話したんだ。来てほしいって。」

ユンホさんは若干顔面蒼白だ。

「えっ！早く言ってください。……お母さん鍵持ってたかな？あーそんなことより服！」

2人とも慌てて服を着た。お互いに服をチェックして手櫛で髪を直した。

何度もインターホンが鳴る。

急いで顔を洗ってるとカチャっと鍵を開ける音がした。

チェーンがかかっていた。ラッキー！
携帯が鳴り慌ててでると母が少々おかんむりだ。

A母「全く！起きてるなら早く開けなさいよ！」
ブツブツ言いながらリビングに入った。

母はユンホさんを見て急に機嫌良くなり話かけている。

A母「あらユンホさん！いらっしゃったの？丁度良かったわ。ご飯を持ってきたのよ。食べて。」

母はそそくさと準備して私とユンホさんは食事をした。
A母「昨日ユンホさん食事したの？きたと思ったらすぐAを探しに行って帰ってこなかったら。A 昨日の夜ユンホさんに食事作ってあげたの？」

「えっ食べてなかったの？」

Y「大丈夫です。打ち上げて軽く食べたので。それに昨日はAが心配でそれどころじゃなかったですから。」

ユンホさんの優しさが嬉しい。

しかし私のそんな気持ちもぶっ飛ぶそれはおこった。

A母「ところでさっきから気になってたんだけどなんか生臭くない？」

私の髪を嗅ぎながら母は言った。