293 CM ページ43
「いや！ 違う！」
ここはしっかり否定しとかないと。
なんだか俺……
浮気した夫か妻にバレないように
必死でいいわけしてるみたい？
えーーー
俺の分が悪い感じだ。
A「だって 私には どうでもって……はっきりいって無関心だけど…………ジヒョンさんの知らない一面を見て ドキドキするのって当たり前だし。世間一般の男性も10人中10人は そうだと思う。」
「お 俺はお前が料理できるって最初から知ってたから……無関心ってことじゃない。」
A「……………………ジヒョンさんとのことをあなたが頑張ってお義父さんやお義母さんに話していたら…………結婚できてたと思う。」
「…………………………なんで そんなことを今言うんだ？」
A「だって…………寝てる時にジヒョナって言ってた。前はジヒョンだったけど…今回はジヒョナだった……」
ジヒョナって言ってたって？
最悪だ…………
「………………………寝言のことを言われても。」
A「そうだけど……何か思ってることがあるからじゃないの？」
「そんなこと知らねーし。」
あー
完全に俺の立場が……
話しを変えなきゃ……
「あっ……そうだ！ 今度うちのマネヒョンの子ども達と一緒に公園とか行く？」
A「……………………マネージャーさん？」
「うん。前に話したじゃん。子どもが2人いるって……他の子どもと遊ばせるのはウォルにとってもいいことだろ？」
A「そうかも……でもあなたは海外に行くし 私は実家だし……随分 先になるね。」
「うん…………マネヒョンに話してみるから。」
Aと久しぶりな感じで 話しをした。
何が解決したかわからないし
俺の方が なんか怪しくなっただけだけど……
Aにくっつきたい……
Aが座ってる後ろに回り込んで座った。
A「うん？ ……ちょっと狭い。」
Aがもっている ウォルの服を
俺もA越しに持って……
「ウォル……大きくなったな……」
Aの耳元で話した。
A「ちょっと……近すぎだし……そこで話すのはやめて……」
「やめない。」
A「…………ちょっと！ 今 そんな気分じゃないから……」
「俺はそんな気分………」
Aの背後に密着して
MAXをくっつけた。
手は胸を触ってる。
「MAX……どうなってる？」
A「ど どうなってるって……知らない。」
「わからない？ ……おかしいなぁ……じゃあ 体に聞いてみるから。」
A「えっ！ やめて！」
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年11月7日 1時
