268 CM ページ18
ウォルは俺に飛びついてきた。
WL「ッパー ァッパー」
「おっ！ ウォラー アッパーって言えるのか？」
ウォルはニコニコしている。
思わず 抱きしめて頬ずりした。
「ウォラ？ お母さんは？ いる？」
ウォルは うん うんって頷いてる。
「A？ A？ ウォルがアッパーって言ってる！ 喋ってる。」
A「ホントに？ お母さんはまだなのに……」
「その内 呼ぶからさ。」
俺が言った その横で
WL「マミー」
えっ？…………
マミー？
英語？
「今 マミーって言ったけど？」
A「あー そうなの。スクールでは 周りの子達がそうだから。」
なんだよ…………
それなら 俺も英語で ��ダディー��とか
言って欲しいのに……
この ガッカリ感は隠しきれない。
A「その内に言うから。ウォルを迎えに行ったら呼ぶかも。」
そうか……
そういえば ウォルを迎えに行ったことがない。
今度 時間がある時に行ってみるか。
家族で食事をして
一緒に寝る。
こんな当たり前が
嬉しい。
俺に関しては
プラス Aを抱いてる訳で
仕事が遅くならなければ……
外国に行っていなければ……
Aが起きていれば……
必ず……抱いた。
Aの身体も最初に比べれば
かなり柔らかくなった。
まだ完全じゃないけど……
もちろん
俺のテクニックの賜物だ。
前にヒチョルヒョンがAのことを
��抱けば かなり いい感じだ��
って 言ってたけど……
今になって
ヒチョルヒョンの言ってることが良くわかる。
ただ……困っていることもあって……
ウォルと一緒に寝てるから
抱く時は
ソファーかAのベッドだ。
だから 余韻が楽しめない。
ウォルを1人ぼっちで寝かせて
可哀想な思いをさせたことがあるから
必ず 一緒に寝ている。
Aを抱いた後も
動けないAを抱きあげて
ベッドに連れて行ってる。
でも それも苦じゃないかな。
俺達やっと夫婦になったし
可愛い子どももいるし
こういうのが
幸せって思った。
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年11月7日 1時
