267 CM ページ17
俺とユノヒョンは日本で仕事をしている。
韓国に帰れば Aとウォルが家で待っていると思えば なんだか嬉しくなる。
YH「……チャンミン なんだか嬉しそうだな？」
「実は……Aとウォルが家に帰ってるはずだから……」
YH「Aちゃんのお父さんの許しはもらったのか？」
「はい。…………ヒョンにも迷惑をかけてすみませんでした。これからは頑張りますから。」
YH「Aちゃんは元気なのか？ ウォルは？」
「2人とも元気です。もう ウォルは喋るし 大人が言ってることがわかるみたいです。」
YH「………………Aちゃんに会いたいんだけど。」
「……………………今は まだ 無理だと思います。」
YH「………………そうなんだ……」
「……俺関係には会いたくないって…………」
YH「そうだよな……」
「……もうちょっと待ってください。俺も考えてますから。」
YH「何を？」
「会いたくないって言っても いつまでもそれではダメですから。」
YH「おい！ 無理にするな！」
「無理にはしてませんから。……この間だって シウォニヒョンと会ってるし……一緒に出かけたから。」
YH「えっ？ シウォンと？ シウォンと面識あったのか？」
「いいや。俺の映画を観て その後に会ったみたいです。俺が呼びだされたから。ウォルも連れてこいって。」
YH「へぇー……シウォンがねえ……」
「ウォルがシウォニヒョンを気に入ったみたいで 離れないから 仕方なく家で一緒にご飯を食べたんです。」
YH「えっ？ Aちゃんのご飯を食べたのか？」
「……はい。 俺も嫌だったんだけど……」
なんか ヤバイか？
ヒョンが落ち込んでる…………
「ヒョ ヒョン……その内 Aの気持ちも変わるから……待っててください。その時に一緒に食事に行きましょう？」
YH「……おまえの家で食べる。」
「それはちょっと……」
YH「シウォンが良くて 俺がダメは おかしいだろ？」
「まあ……ウォル次第です。どうもウォルはイケメン好きみたいで…………」
YH「えー〜」
「ほら 産まれてから俺を見てるから わかるんです。イケメンが……」
YH「………………」
ユノヒョンには ちょっと可哀想だったかな？
でも Aの気持ちを考えると
焦ってはいけないから。
日本に1週間ほどいて
元気のないユノヒョンと韓国に帰ってきた。
俺はウキウキでマンションに帰ると……
Aとウォルがいた。
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年11月7日 1時
