266 CM ページ16
ウォルがAの方に行こうとするから
手を繋いで行った。
Aは小さめな薔薇の鉢植えを持っていたから
「買ったの？」
A「うん。綺麗だなって思って。」
「ふーん……」
A「あっ！ シウォンさん すみませんでした。お待たせして。」
SW「大丈夫。…………じゃあ……食事に行く？」
シウォニヒョンの知り合いの店に行き
創作料理を食べた。
創作料理だったからか
Aは興味ありげに食べていた。
ウォルは眠くなったのか
Aに抱っこされて
ウトウトしながら 時々 Aの胸に顔をつけている。
最近 ウォルはおッパイを飲んでいないみたいだけど ヒョンの前でおッパイを探しだしたらって ちょっと心配した。
まあ そんなこともなく ウォルは眠ってしまったので しばらくして ヒョンはタクシーで帰り
俺らもマンションに帰った。
眠っているウォルを着替えさせて
そのまま寝かせたあとで
俺が先に風呂に入り 上がったら
簡単なツマミが作ってあった。
A「車だったから……飲めなかったから…いらなかったら そのままにしてて。」
Aは知ってたんだ。
酒が飲めないから 物足りなかったのを。
なんだか 嬉しくなった。
ほろ酔い加減になった頃に
Aが風呂からでてきて
A「………… 今日 ありがとう。…………あの…離婚のことだけど……じゅ
「しない！」
A「だけど…………ウォルとは いつでも会えるようするから。」
「しない！って言ってるだろ！」
つい 大きな声になってしまった。
Aはビクっとなって
A「………………おやすみなさい。」
Aは走って自分の部屋に行った。
あー……
また やらかしたか？
こういうのをしたいわけじゃない……
今朝のこともあるから
ウォルが寝ている扉を少し開けておいてから
Aの部屋に行った。
Aはベッドに腰掛けて うつむいていて
「A？…………」
A「………………怒らせてばっかりで ごめんなさい。もう 眠るから。」
「大きな声だして ごめん。俺はお前と別れるつもりはないから。」
A「……………………」
「ウォルだって そんなことは望んでないから。」
A「…………だって……」
「もう………黙って。」
俺はAにキスした。
Aは少し顔を赤くして
A「ワインの味がする……」
「もっと……ワインの味がするようになるから。」
俺は舌を絡めながら
深く
深く
Aにキスした。
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年11月7日 1時
