126 CM ページ26
HC「解散！ 解散だ！」
Aに愛してるって言えって……
愛してる…………か……
Aを愛してるか？
今まで付き合った彼女達は大好きだったし…
愛してた。
なんでだ？
彼女達は まず 俺のタイプだったし…
最初から好きってあったから……
それが付き合っていくうちに
キスしたり 関係を持って……
いとおしい……
愛してる
ってなっていったような……
Aとは
タイプじゃないから 好きとかなくって……
いきなり家族になってしまって……
家族愛的なものはあると思うが……
ユノヒョンもキュヒョンもヒチョルヒョンも
俺がAを好きだって言ってる。
あっ！
お父さんも言ってた。
自分でもわかんないのに
何故 他人がわかるんだ？
まぁ じっくり考えるから……
マンションに帰ってきたのは23時を過ぎていた。
あれっ？
電気はついているのにAがいない。
寝てる？
ベッドに行くがいない？
えっ！
まさか！
でて行った？
俺は慌てて Aの部屋に行くが電気がついてなく 誰もいない。
風呂場に行くと電気がついてた。
なんだ？
風呂かよ………
ウォルと入ってるし……
あれっ？
今日は俺がウォルを入れるって言わなかったか？
俺はズカズカ バスタブまで行って
「ヤーー 今日は俺がウォルを風呂に入れるって言っただろ？！」
A「キャーー あっちに行ってよ。お風呂に入ってるんだから あっちに行って！ 話は後で聞くから。」
Aは叫んだと思ったら ウォルで体を隠してる。
Aが大きな声を出したからウォルが泣き出した。
「大きな声を出すんじゃない！ ウォルが泣いてるだろ？ ウォルはもうあがってもいいだろ？ウォルをこっちに渡して。」
Aはウォルを離さない。
「のぼせるだろ？」
俺は無理矢理ウォルを抱き上げてリビングに行った。
ウォルをきれいに拭いて服を着せてから
ミルクを飲ませてたら
Aが風呂から上がってきた。
Aはテーブルの椅子に座って…
口を開かない。
ウォルはミルクを飲み終わって寝てしまったから
ベッドに寝かせた。
リビングに戻ってから
「ちょっと こっちに来いよ。」
Aは無言で俺の前に座った。
「なんだよ。あの態度は？」
A「人がお風呂に入ってるのに……ズカズカ入ってくるから。」
「ズカズカって……帰ってきたら お前達がいないから 心配したんだ！そしたら呑気に風呂に入ってるし……こっちの気も知らないで！」
A「自分……朝言ったこと忘れた？」
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年7月24日 20時
