112 CM ページ12
ソファーで横になって 1人遊びをしているウォルを見ていると ウトウトした。
Aに起こされたが……
まだ少しボッーとしている。
A「……疲れてると思ったから アッサリしたものにしたけど……大丈夫？」
「うん……」
A「……済州島にきてくれて…………ありがとう。」
「…………うん。……俺も悪いところがあったんだと思うから……ごめん。……でも…… 黙って出て行ったり 連絡が取れなくなるのは……ホント嫌だから。」
A「…………………………」
「…………お前も言いたいことがあるんだろうけど………お互いにウォルが悲しむことはやめよう。」
A「……………………うん。」
「あれっ？ 洗濯したのか？」
Aの布団やシーツが干してある。
A「うん……なんか 変な臭いがしてたから…」
「ふーん…………」
？ ？ ？…………
変な臭い？………………
ひょっとして……
俺のあれかなぁ？…………
あの時は……確か……
眠ってる間だったから………
…………黙っておこう。
シャワーを浴びて寝るかな……
ウォルは俺と風呂に入れるのかなぁ？
「ねぇ……俺 ウォルと風呂に入りたいんだけど……大丈夫かな？」
A「赤ちゃん 洗える？」
「多分…………」
A「今度 練習してからにした方が……」
「そうかなぁ？」
なんとなく納得して シャワーに行った。
シャワーからでるとウォルが風呂上がりみたいな……
どこで風呂に入ってるんだ？
ウォルはミルクを飲み終わってるのに 少しぐずついている。
「どうしたの？」
A「うん……ちょっと……」
Aはウォルを連れて自分の部屋に行った。
しばらくしてから……リビングに来たが
ウォルはもう眠っていた。
ウォルをベッドに寝かせているAに聞く。
「ウォルはどうしたの？」
A「まだ……時々……ああやってぐずる時があって……母乳がほしいみたいで……少しでも飲むと安心するみたいだから。」
「ふーん。」
寝ているウォルを見て
「ウォラ？ 頑張れ。お母さんも大変だから。」
ウォルにポッポすると 甘い匂いがした。
あー……Aの匂いか……
また 俺はAの甘い匂いを感じながら落ちた。
あー……寝たよ。
おっ？
いない。
リビングに行くと。
ウォルとAがいる。
Aはやはりクマを作っているし……
俺はまたもや……
大っきくしてるわけで……
連日 これが起こっているわけで…………
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年7月24日 20時
