101 YOU ページ1
あの人と彼女のキスしている姿が頭から離れない。
ウォルと私に会いたいって……
泣いてたって……
ヒチョルさんが言ってたのに…………
前にも
私のせいで彼女と別れる羽目になったって言われたのに……
数ヶ月後には……
また 付き合ってた。
ウォルが産まれてからだって……
よく誰かと噂になってニュースに上がってたし…
そして今回…………
また 彼女がいて…………
キスしてた。。。
私がいなくなったからって……
彼は全然……
困ってない。
ヒチョルさんの
嘘つき………………
あー
何も考えたくない。
あれ？………………
ウォルがよく泣く。
さっき授乳したのに…………
そう言えば……
昨日も そうだったような…………
あっ……
胸があまり張らなくなった…かな？
でなくなったんだ…………
離乳食も始めないと……
色々あったし…
母乳もでてたから
忘れてた。
ミルクか…………
嫌がるなぁ…………
なんか……
やることも多いし…
疲れるなぁ……
買い物に行こうかな…………
ミルクとか哺乳瓶を買わないと……
ドラッグストアでミルクと哺乳瓶を買った。
そういえば…
前に出ていく準備でミルクと哺乳瓶を買ったっけ…
その数ヶ月後には ホントに必要になるなんて……
それにしても ミルクって重いな…
スーパーで夕食の材料を買って……
ゆっくりマンションに帰った。
夕食の下ごしらえをしてから
ミルクに挑戦するんだ。
ウォルもただではミルクは飲まないと思うから……
搾乳したものを哺乳瓶であげてみた。
最初は嫌がったが………
飲んだ。
ミルクを飲ませるために少ない量だったから
ミルクの時には 騙されたように飲んだ。
なんだか……
少し寂しい思いにもなって
ウォルの寝顔を見ていたら
シンから電話がかかってきて
お客さんが来るから夕食を多めに作ってと言われた。
多めってパスタだからって言っても
それでいいから多めにって……
お客さんって誰だろう？
あっ……
彼女かな？
そうだね……シンにも彼女がいても不思議じゃない。
私はモテなかったけど…
シンはモテてた。
私がずっといると デートとか出来ないか……
ウォルがミルクや離乳食をしっかり食べ始めたら またアパート探しから始めるか。
それに地方に転勤願いを出そう。
地方だとアパートも安いと思うし……
それに 何より 彼から離れた場所がいいから。
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年7月24日 20時
