46 CM ページ46
アイツが玄関をでたのを確認してから
ウォルの横に寝そべった。
じっくり顔をみた。
アイツには似てないか？
俺にも似てない……
俺は携帯で自分の赤ちゃんの写真を検索した。
赤ちゃんの時の写真なんて実家にあるから
親に電話するわけにも行かず。
あった…………
………………
似てるし…………
俺の赤ちゃん時代にソックリじゃん。
あー
俺の子だ。
どうするんだよ。
アイツが言ってた通りなんだ……きっと。
シム・ウォル。…………
頬にゆっくり触った。
柔らかい。
ウォラ…………
お父さんはどうしたらいい？
うん？
ウォラの服がヨレヨレだ…………
なんでだ？
そう言えば…………
赤ちゃんを乗せるやつ
なんって言ったっけ……
ラックだっけ？
ない。
そう言えば 哺乳瓶もミルクもない。
あっ……母乳か……
でも 母乳がでなくなったら どうするんだ？
なんか……
足りないものが多くないか？
アイツが帰ってきたら聞かないと。
あー
ウォルがぐずりだした。
ゆっくり抱っこするが……
ぐずりがおさまらない。
？ ？ ？
オムツが重い………
オムツを探しに アイツの部屋にいき
オムツとお尻拭きを持ってリビングに戻った。
ウォルを寝かして……
俺は 大きく深呼吸をする。
シム・チャンミン！
俺にできないことはない！
やれる。
なんとか
オムツを交換した……
汗だくだ。
急いで手を洗ってウォルを抱っこする。
「ウォラ……気持ちよくなったね…お父さん 頑張ったよ。」
ウォルに言うが 泣いたまま。
なんだ？
オムツじゃない？
だとすると……
お腹が空いているんだ。
アイツ……
いつ帰ってくるんだよ。
ウォルをあやしながら
アイツが帰ってくるのを待ってる。
ホント
この時ばかりはアイツを待ちわびた。
やっと アイツが帰ってきた。
「ウォラ……やっとお母さんが帰ってきたよ…」
A「ごめん…遅くなっちゃ…………って……何かあったの？」
俺の悲痛な顔を見て アイツが言った。
「早く帰ってこいって言っただろ！ ウォルが泣きやまない。腹が減ってんだろ？ 早くやれよ！」
A「えっ？ ……そうか。ウォラ〜おいで。」
アイツは泣いてるウォルを抱いて自分の部屋に行った。
アイツが買ってきたものを冷蔵庫に片付けながら
今まではどうやって買い物に行ってたんだ？
アイツには聞かないといけないことがたくさんある。
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クミ(プロフ) - 初めて ずっとお話は読んでいましたが、コメントは 初めてです。ここさんお元気ですか？心配です。 (2019年10月17日 0時) (
レス) id: 1535891342 (このIDを非表示/違反報告)
kiki(=^x^=)(プロフ) - 涙出ちゃう…… (2019年2月8日 21時) (レス) id: e5bf61ba7f (このIDを非表示/違反報告)
神鹿 - 初めての子なのに独りで産んだなんて どんなにか心細く不安だったでしょう！！まだまだチャンミンには反省してもらわねばなりませんよ！！そしていいアッパになって欲しいな！ (2018年7月10日 22時) (レス) id: f17246d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - チャンミン！ちゃんと両親に全てを包み隠さず全部！全部！告白したら見直してあげます！スッカリお話しに入り込んでしまっている私でゴメンなさい。 (2018年7月10日 1時) (レス) id: 8c09381f1b (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - wakaさん» はい。やっとです。 (2018年7月9日 23時) (レス) id: 334cd0dc93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年6月27日 8時
