ユノと私 (ページ9)

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ユノに頼まれたって何？

山崎「Aが休憩に入った後にユノがもう一度きて今日の打ち上げにAを連れてきてって言われたんだよ。まぁそう言うことだから俺の顔もたててよ。」

A「・・・・はい。わかりました。」

山崎先生と一緒に打ち上げ会場に着いた。
私は居心地が悪い。
遂に本人からクビの宣告を受けるのか？
まぁ仕方ない。明日は明日の風が吹くさ。
ホントにそうか？急に気弱になった。

開き直ったかと思えば落ち込むしやっぱり落ち着かない。

なるべく隅の目立たない席にいるのに落ち着かない。

こうなったら食べるだけ食べて飲んでキリのいいとこで帰っちゃお。

先生はすでに飲んでいい気分になってるし 1人で帰れるでしょう！

視野に入ってくる彼等東方神起。
耳に聞こえる彼等。

彼等はスタッフと盛り上がっていた。楽しそうだ。

そんな時スタッフの1人がビール瓶片手に近づいてきた。

S「あのー医務室の方ですよね。僕医務室で処置してもらったんです。」

A「えーあのーそうなんですか？ごめんなさい。人の出入りが多いので、、、、。」

S「残念だなぁー。じゃあ今覚えてください。お近づきのために今度ごはんでも食べましょう？携帯教えてラインID教えてよ。」

厄介だな。私こう言うの苦手。
私が困っているのが分かったのか山崎先生が

山崎「君！その辺でやめときなよ。ユノが睨んでるよ。」

S「ヒャー。怖い。ユノは固いんだよ。全く。」
と言って離れていった。

助かった。

山崎「ユノはそういう奴だよ。」

私は先生の言っている意味がわからなくそういう奴だよ？どんな奴？と感じた。

でもそんなことよりそろそろ帰った方が良さそうだ。
まずトイレトイレ。

トイレでは女性スタッフやダンサーやモデルな方など綺麗な方がいた。服装もハデで私は気後れしてしまった。彼女達は東方神起がいかにかっこいいかユノがチャンミンが私に声をかけてくれたとかどうしてくれたとか自慢話に花が咲いていた。

彼女達はメイクに余念がない。メイク直しが終わるとトイレからでていき静かになった。

私は1人で鏡を見ながら私もメイクをしっかりすればマシかな？
ミニスカート似合うかな？
身長はそこそこある。168。
太ってるわけでも痩せているわけでもない。
色は白い。髪の毛は栗色。眼は変わっている。光によって変わる。薄いブルーに見えたりヘーゼルに見えたりする。
よくハーフに間違われた。顔もなんとなくそんな感じだ。