ユノと私 (ページ23)

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なんだか良い香り。
私キスしてる。誰？
前にも同じことあった。確かチャンミンさんのマンションでベッドで寝た時。
あの時、良い夢見たんだよね。
うふっ。夢だし良いよね。推しメンソンヒョンに甘えちゃおっと。

「う～んソ・・ン・・ヒョ・・ン・・♡」
なんか声にでたような、、、思わず目が覚めた。
あー寝てたんだ。やっぱ夢か？

なんか視線を感じる。感じるというより睨まれてる？

ゆっくり横を向くとユンホさんが睨んでいる。

A「えっ何？何？」

ユノ「・・・・・ソンヒョンって誰？」

ソンヒョン？・・・・やってしまった。

「えーソソソソンヒョンは・・・私の推しメンです。ペンなんです。えーっと夢を見てまして・・・その・・・ソンヒョンと・・してたので・・・。あっ前にもチャンミンさんの家で眠った時に同じような夢を見まして・・・なんか良い香りがして甘～い・・をしていまして・・・今回も良い香りがしてきて同じシュチュエーションになって・・・」

しどろもどろに答えこれ以上は言うこともなくユンホさんを見たが睨みはかなり緩んだが目は怖いまま。

ユノ「ソンヒョンってどっかのグループ？ソンヒョンのどこが良いの？」

「○○ってグループでソンヒョンを好きな理由はもうフェチなんです。私手指フェチで・・手が綺麗な指が綺麗な人が好きなんです。」

ユノ「ふ～んでもさこれからは奥さんなんだからソンヒョンばっかり言ってちゃダメだよ。うん？
それにさAちゃん知らないようだけど僕はファンの間でも長い指って有名だよ。ほらっ。この指 Aちゃんの好きにして良いんだよ。」

っていいながらユンホさんはその長い指で私の耳を触った。
なんか変な気持ち。体がゾクゾクするような・・。

ユノ「あっそれからソンヒョンとのキスって思ってるけどそれ俺だから。チャンミンのベッドで寝てた時の夢と思ってるキスも俺だから！」

「ちょっと待ってください。考えますから……
私が夢だと思ってたのは前回も今回もユンホさんがしたってことですか？・・・・ありえない！
人が寝てる時に何してくれてるんですか？」

A「私だって東方神起のこと調べました。カリスマリーダーユノユノ？でしたっけ？そんな方が無抵抗な人にそんなことをするなんて人としてどうなんですか？」

ユノ「好きな女は手に入れる。これチョン家の精神だから。」

あいた口が塞がらないってこのことだよ。