ユノと私 (ページ11)

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僕は打ち上げ会場に着いてから彼女を探した。

いたいた隅にいた。
なんか顔がコロコロ変わってる。面白い。

僕はスタッフの相手をしながら彼女を観察した。

途中、男性が彼女の近くに行った。
なんだか馴れ馴れしいな。

僕は自分の感情に笑ってしまった。
自分の彼女でもないのに彼氏の様な感情になっている。

ヒョンを見ると、その男性を睨んでいる。
これにも笑けた。

そのスタッフはヒョンの睨みに堪え兼ねすぐ彼女の元から退散した。
その時のヒョンの顔ったら彼女を毒牙から救い安堵感漂う表情。これもうける。

でも僕は一歩前を進みます。

僕は彼女から離れたスタッフに何気に近づき情報を得た。

彼女の名前はA
年は25 今回の仕事はバイトらしい。
もちろんナース。
先生とは前の勤務先が一緒だった。
恋人同士でなく同僚。
連絡先を聞いたが簡単に教えてくれなかったらしい。

う～ん俄然興味が湧く。
最後の一行がいいね。
ではこの最強様が聴きだしましょう！

Aは僕がスタッフと話してる時席を立った。
チャンス到来(僕、難しい言葉しってる。2度目。自画自賛)
僕も席を立った。

トイレへの道は女性で溢れかえり思わず隠れちゃった。
隠れて十数分彼女がでてきた。

よし偶然を装え。