ユノと私 (ページ13)

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13 CM ページ13

なんだこいつ！人を軽い男みたいにおまけに未栄もなく誘ってるみたいに。

誤解を解こうと考えるが状況は昼間を思い出させる。

いけないと思いながらもうまく言葉がでない。今分かっていることは彼女を離しちゃいけないってこと。

話し声が聞こえ手を緩めた。彼女はその隙に逃げて行った。

こういう時スターって肩書きが邪魔をする。
僕は平然として歩き話し声の主らと軽く会釈をして会場に戻った。

Aはというとすでに帰り支度をして先生に挨拶して違うドアから出ていくとこだった。

僕も急いで身支度を整え何故か困った表情のヒョンに帰ることを伝えて出て行った。

間に合うかな？もう走ったね。
ライブ以外では久しぶりだ。

あっいた。ギリセーフ。
捕まえて有無を言わさずタクシーに乗せた。

僕は疲れたよ。お酒も入ってるし。
窓にもたれ外を見て黙っていたら Aが訳の分からないことを言い出した。

イラついてたのもあったため冷たく返事をした。
Aはそのまま黙ってしまった。

僕らのマンションに着いた。
彼女は眠っていたから抱きかかえ部屋に入りソファーに寝かせた。

困った。チェガンチャンミンお前は後先考えなかったのか？
あーヒョンに怒られる。
今から起こして帰っていただく。←
あり得ない。

彼女軽かったな柔らかかったなとか色々思いだす。いかんいかんとぶるんぶるんと頭を振り考える。
このまま Aをソファーに寝かせたままだと視野に入り込んで落ちつかない。

僕はAを自分のベッドに寝かせた。
Aの寝顔は綺麗で小さな唇がプルッとして思わずキスしそうになった。

寝込みを襲うほど野獣ではない。
しかし僕のMAXは反応してしまい慌ててシャワーを浴びた。僕も疲れたのでソファーに横になると直ぐに夢の中へ行った。

夢なのかヒョンが嬉しそうにしていた。
関わるとうるさいので知らないふりをした。

朝ヒョンがうるさくて起きた。

CM「朝からうるさいです。」

ユノ「だって彼女がいないんだよ。昨日はチャンミンのベッドにいたよ。」

CM「実はそのことで話が、、、、、えっ！いない？どういうこと？」

ユノ「彼女怒って帰っちゃったのかな？」

CM「何を怒るんですか？」

ユノ「えっと、、、、昨日ってか深夜に帰ってきたらチャンミンがソファーに寝てたし玄関に女性の靴があったから覗いたの。チャンミンのベッド」

ヒョンは赤くなりながら言っている。
気持ち悪い。ヒョンキモいです。