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遊び足らんなー…あ、いい事思い付いた!


「トントーン!!争いごとが好きな悪魔(ひと)知らん〜?」

tn「まさか遊び足りないなんて言うんちゃうよな」

ut「いやトントン、多分当たりやで……」

「ンッフフwそのまさかだし、ウツの言う通り当たりや!」


やっぱウツは勘が鋭いな〜…


「で、そういう悪魔おらんの?」

ut「いや〜僕は知らないなぁ…アッハハ〜……」


この反応はいる。私の勘がそう言っている!
よし、即行動やー!!


tn「行かさへんぞ!」



ガシャッ


「グェ…!急に引っ張るんは良くないやろトントン!」

tn「いや多分ここに鎖があるんやろうな〜と思って引っ張っただけやで。まさか本当にあったとは思わんかったけどな」

ut「ん?どういうこと?てかトントンは何を掴んどるんや?」

「ウツには内緒〜」

tn「な、訳ないやろ。コイツの家系能力から説明が必要やから場所変えようや」

「え〜?てかトントン、授業どうすんのさぁ」

tn「Aとゾムが修復不可能な程暴れたせいで授業なしになったわ!ホンマにどうしてくれんねん!ったく…」


それはすんませんした…
なんて謝るかよバーカ!!w


tn「……」



ゴッ!!!


「いったぁ??!!何すんねん?!」

tn「謝る気ないんやろうなぁと思ってな。どうせ当たりなんやろ?」

「クッソ…ホンマ嫌だ」

ut「え、俺は何を見させられてる???」


え?イチャイチャ()
まあそれは置いといて


「そういや私の家系能力からだよね、話って」

tn「せやな。自分で出来るか?」

「私は子供か?ちゃんと説明ぐらい出来るわ」

ut「で、Aちゃんの家系能力って?」


…興味無いような顔で聞き出そうとすなぁ
まあトントンが信頼してる悪魔だし言ってもええか


「私の家系能力は“鎖の誓い”。まあ簡単に言うと私の血が他の人の手首に付くと誓いがたてられて、鎖が繋がるんだよ」

ut「へぇ…その効果とかってあるん?」

「信頼してる人限定だけど、私に命令すればその通りに動く。逆に信頼してない人には私が命令を言えばその通りに動くよ」

ut「意外と不便なんやな。てことはトントンは信頼してるから命令通り動くってことやんな?」

tn「そうそう。んでその鎖はAだけ見えるし触れるらしい」

ut「でもさっきトントン、鎖…だっけ?掴んでたんちゃうん?」


と、ウツはトントンを見てそう言う
いい着眼点だな、ウツ!

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んをはる(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (7月12日 15時) (レス) @page1 id: ea64a75d67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こーな | 作成日時:2023年7月12日 14時

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