猫と青葉城西高校。《前》 ページ9
ふにゃーお。
今日はすごいいい天気だ
ふんふんと匂いをかぐと春の匂いがした
こんな日にはちょっと遠くまで散歩行こう。
と思い風をかき分けながら歩いた。
ずーっと歩いていくと景色が変わっていく
だんだん進んで行くと学校ってやつが見える
ちょっとした好奇心で入ってみようと思い潜入してみる
と、
「猫がいる！」
「うわ、ほんとだ。」
「触っていいかな?!」
とか聞こえる。
妙に人が多いなと思ったらちょうど人が下校する時間らしい
めんどくさいな、と思って駆け足で人の少なそうなところに向かう。
すると、バーン ドーン とか音が聞こえる
気になってその建物を覗いてみると、ボールが宙に浮いたり叩きつけられていた
僕は思った。
猫の野生の部分は恐ろしい、と。
そのボールに反応して建物の中に入って、
ボールに襲いかかる。
気がつくと、ボールと遊んでた
ら、
「うわぁっ！おいっ、国見猫、猫が！」
「何、金田一うるさいんだけ、ど?!」
にゃぁ。
「…かわいい。」
「いや、見つめる前にどうする?!」
「なーに騒いでるの?」
「あっ、及川さん！猫っ!猫が!」
にゃーお。
「え、めっちゃ可愛いんだけどすごいかわいいんだけどどうしよう飼いたい」
「及川さん、落ち着いて!」
「金田一もね。」
「「ういーっす」」
「あっ!まっつん、まっきー見て！
猫がいる!」
って、体を急に持ち上げられてびっくりする
なんか、ピンクとくるくるがこっちを見てる…
「確かに可愛いな。」
「飼っちゃう?」
にゃー、にゃー、
ちょい降ろしてほしいな…
っていっても伝わらないか。
そう思って暴れてみた。
「うわっ、猫ちゃん!
急にどうしたのさ！」
んにゃー…
「嫌だったんじゃね?」
「俺もそう思うわ。」
「お、及川さん生き物は大切に。」
「あれっ、やっぱり俺が悪いの?
ってどさくさに紛れて国見ちゃんは猫ちゃんと遊ばない!」
さっきからさらさら髪が撫でてくれる
しかもちょうどいい所を。
にゃ〜…
ごろん。
「「「「ｯ…！！！」」」」
お腹をみせたとたんさらさら髪が撫でるのやめたからどうしたのかと思う
にゃぁ〜?
「「「「 かわいい。 」」」」
ﾊﾟｼｬｯ ﾊﾟｼｬｯ
ってなんか写真撮られてる。。。
まぁ、さらさら髪も撫でるの再開してくれたしいっか。
──────猫と青葉城西高校。《前》
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こっく(プロフ) - 天使のパンツさん» コメントありがとうございます！がんばります!!(*´`) (2016年6月19日 21時) (
レス) id: 75825ba0e4 (このIDを非表示/違反報告)
天使のパンツ - めっちゃ面白かったです!!すごい和みました!!これからも更新されるの待ってます!!更新頑張ってください!!応援してます(*´∀`*) (2016年6月19日 21時) (レス) id: 2a5cb7144b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっく | 作成日時：2016年2月21日 19時
