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マネージャーと野良猫さん。 ページ7

僕はしっぽをまっすぐピンッてたてて


先をぴくぴくさせていた



なんか今日は落ち着かないな…


と思いながらこの近くの学校の制服を着た人たちを眺める



しばらくそうしていると烏養がお店に向かってくる



う「うに!!」


っていって僕の頭をなでる


ゴロゴロ、、、



もふもふされてるとついこういう風に鳴いてしまう、まぁしょうがないよね。



う「ご飯取ってくるからちょっと待っとけ」


って言うとお店の中に入っていく


ご飯を待っていると、見覚えのある顔がこっちに近づいてくる



けど、もう1人のお嬢さんは見たことないな。。


『ねぇ、力!!

この子がうにちゃん?!?!』


え「そうそう!

いて良かったな」


『うん!!』


なんか、2人を見てると青春の匂いがする


そんな感じを味わっていると、烏養が缶詰を持って帰ってきた


う「あ、お前らどうした」


『さっきぶりです、コーチ!』

え「うにを見に来たんですよ」

う「お、良かったなうに!

もてもてだぞお前!!」


にゃー、にゃーー


烏養、喋らないでいいからはやく缶詰頂戴とアピールしてみる


う「すまん、すぐ開けるから待ってろ」


って気づいてくれたみたい


置かれた缶詰をいつものようにふんふんかいでからいただく


が、今日はなんか視線が痛い


『あーーー、食べてる姿もかわいい!

三毛猫最高…!!!!!!!!』


しかも写真まで取ってる


このお嬢さんいままでの写真取っていった人達よりも熱の入り方が違う…


ちょっと怖いなって思いながら缶詰を完食。


したとたんお嬢さんがいろんなところをなでてくる


なんか、なでてくるところ全部が気持ちがよくてゴロンってしてお腹まで出してしまった


『うにちゃんかわいい〜♡』


え「確かにかわいいな…」

う「癒されるだろー(((ドヤァ」


なんで烏養はドヤ顔してるんだ


って思っている間もお嬢さんにもふもふされ続けた



う「そろそろ暗くなってきたしお前ら帰ったほうがいいんじゃないか?」


え「そうだな…

A、帰るか」


『えっ、、うにーーーー!!』


え「いや、またここに来れば会えるだろ笑」


『…そうだね

烏養コーチ、また来ます!』

う「おう

気をつけて帰れよ」


『「はーい」』


『またね、うにちゃん!!』


って言ってお嬢さんと力という男の子は帰って行った


僕も帰ろうと思って歩き出す



にしてもあのお嬢さんすごい刺激のある子だったな。。。






────マネージャーと野良猫さん。

2月22日。→←猫好きなマネージャー



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こっく(プロフ) - 天使のパンツさん» コメントありがとうございます!がんばります!!(*´`) (2016年6月19日 21時) (レス) id: 75825ba0e4 (このIDを非表示/違反報告)
天使のパンツ - めっちゃ面白かったです!!すごい和みました!!これからも更新されるの待ってます!!更新頑張ってください!!応援してます(*´∀`*) (2016年6月19日 21時) (レス) id: 2a5cb7144b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こっく | 作成日時:2016年2月21日 19時

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