野良猫さんと烏養さん。 ページ1
にゃー!にゃお!!
にゃーーお!!
う「うるせー!!!!!」
ぽかぽかしたお日様が地面を照らす中、
坂の下商店の入口の前に1人と1匹が向き合っていた。
う「……。」
にゃーーーん(((じーっ
う「…ちょっと待ってろ」
1人がお店の中に入っていく
少ししたら片手に缶詰をもって帰ってきた
1人は器用に缶詰のふたをあける
それを地面において
う「ほら、これやるからはやく食ってどっか行け」
1匹はそんな言葉を聞き流しながら、缶詰をフンフンとかいで食べ始めた
う「…お前、かわいいなぁ」
と、1人が1匹を撫でようとすると
に゙ゃっ!!
と1匹が1人をにらむ
う「いや、お前かわいくねぇわ」
そう言い1人は頭をかく
缶詰の中身を空にした1匹はゴロゴロと喉を鳴らし
1人の足元にすりすりして
路地裏に去っていった
う「…やっぱ可愛かったな」
────野良猫さんと烏養さん。
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こっく(プロフ) - 天使のパンツさん» コメントありがとうございます!がんばります!!(*´`) (2016年6月19日 21時) (レス) id: 75825ba0e4 (このIDを非表示/違反報告)
天使のパンツ - めっちゃ面白かったです!!すごい和みました!!これからも更新されるの待ってます!!更新頑張ってください!!応援してます(*´∀`*) (2016年6月19日 21時) (レス) id: 2a5cb7144b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こっく | 作成日時:2016年2月21日 19時