仲直り…? ページ36
マサイside
声が聞こえたから帰ってきたんだと思ってドアを開けたらモトキは出てくし、ぺけたんとザカオはシルクの家に行くし、もう何が何だか。
とりあえずAは部屋に帰ってきたけど…
リビングに戻ったらちょっとびっくりしてるシルクと目が合った
少し緊張してるのかずっと耳を触ってる、Aの癖だ
シ「おかえり」
「ただいま」
マ「寒かったっしょ」
シ「座る?」
「ん、」
ソファにちょこんと座る姿は子供のようで、昔を思い出す
中学生の頃も喧嘩したらこうやってちっちゃく座ってたな
さすがに昔みたいに泣きそうではないけど、眉毛がハの字になってる。可愛い
Aが話し出すのを待つ
「…謝り来た」
俺もシルクもAが話終わるまでは黙って聞くのがいつもの決まり
「…ずっと無視しててごめんね
意地張ってたのは自分だけど、寂しかったし、
だから仲直りしたくて…
変わらず2人のことは好きだから………
ねえ、なににやついてんの」
おっと、ニヤつきが隠せてなかった。
隣を見るとこいつも隠す気がなかったらしい。顔がだいぶきもい。
マ「…俺らこそごめんな?」
シ「やっと話してくれたああああ〜〜〜〜」
「嫌」
シ「あ〜Aの匂いだあ〜…マジでごめんんん…」
「んんん〜…(怒)」
マ「シルク、また話してくれなくなるぞ」
シ「それだけは勘弁」
「はあ。……そういえば、これ」
渡されたいつもより大きめなコンビニの袋
中には俺らがモトキに言った物が入っていた
あいつ知ってたのかよ…
てことはあの3人はグルってわけか
まあ今回に関しては頭が上がりません
シ「わざわざ買ってくれたの」
「きっかけ欲しくて…モトキに聞かれたでしょう」
マ「うん。A本当にごめんね?」
シ「もうしないから…w」
マ「おい、」
また機嫌を損ねるのに、とシルクを止めると
「し、ない、の………?」
マ「え」
シ「A?」
「なんもない!忘れて!」
シ「それはちょっと聞き捨てならねえなあ」
「は、ぁ、や だ、」
マ「まーたそーゆう顔する…誘ってんの?」
口で嫌々言っていてももうそんな顔されたら無理なんよ
シ「あんあん気持ちよさそーにしてたもんな…?」
マ「Aがいいならする?」
「………!!!」
ン「ういーっす。…って」
「だほちゃん!」
シ「これはーそのー…」
ン「お二人。
後でゆーっくり話そうか」
鍵をかけとけばよかったと思ったのと
普段怒らない人を怒らせたらいけないなと思った
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あーや(プロフ) - 最高すぎる!!応援してます!! (2022年5月30日 18時) (レス) @page27 id: 8c3c030c7b (このIDを非表示/違反報告)
雨月 - もう、活動名がもはや私の本名なの笑ってしまった…ww面白いです。頑張ってください! (2022年3月4日 22時) (レス) @page5 id: 76fe40f993 (このIDを非表示/違反報告)
ろこ(プロフ) - むつきさん» そう言ってもらえて光栄です…!亀更新です申し訳ないです… (2021年12月3日 21時) (レス) id: d8e771405c (このIDを非表示/違反報告)
ろこ(プロフ) - もちさん» ああああありがとうございます;;頑張ります本当にあありがとうございます… (2021年12月3日 21時) (レス) id: d8e771405c (このIDを非表示/違反報告)
むつき(プロフ) - みんなから愛されてるストーリーがもうめっちゃ好きです(*´꒳`*)続き楽しみにしてます! (2021年11月23日 11時) (レス) id: df2e98894d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ろこ | 作成日時:2021年9月16日 20時