8人と1匹の魚家の日常

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少し歩いたからかもやもやが薄れた


…申し訳ないから2人が好きなのをいくつかカゴに入れといたら




ぺ「仲直りするの？」


「ん」


ザ「もしかしてカゴにめっちゃ入ってんのって」


ぺ「ずっとスマホ見てたもんねｗ」


「う、…言わないでね」




わざわざモトキをマサイ家に呼び出して2人に何が欲しいか聞いてもらっていた
やっぱりぺけたんにはバレてたか…









会計を済ませてコンビニを後にする







ザ「仲直りするなら俺らの作戦いらないか！ｗ」


「え、何アイデアって」


ぺ「帰ったらAだけ部屋入れて2人と仲直りさせようかなって話してたんだけど、…もう自分でできるでしょ」










何かあったらすぐ気づいてくれて助けてくれるこの2人

だけど今回は自分でも1人でって思うけど少し不安がある









「頑張るけど〜…いてくれないの？」


ぺ「今回は自分で頑張ってみな？無理そうだったらみんないるし」


ザ「でも俺らいない方がやりやすいんじゃね？？」


ぺ「どうしたらいい？」







これ以上ぺけとザカオに迷惑はかけていられない

そろそろ自立しないと







「頑張るけど、呼んだら来てくれる？」


ザ「当たり前だよ！」


ぺ「じゃあ俺らはシルクの家いるか」


ザ「話してたら着いたなｗチカ、こんなんを今言うのもなんだけどさ、」


「ん？」






ザカオがすごく笑ってるんだけど笑うタイミングあったかな


でもこーゆう時にザカオが言うことって大体的得てるから怖いんだよなあ







ぺ「どしたの？ｗ」


ザ「もう何年も一緒にいるのになんでそんな仲直りに時間かかるのかなぁって思ってｗｗｗ わーチカごめんって！ｗギャー冷たい！！！」


「わかってるよそんなん自分でも！今回は色々ありすぎたの！」






すごく図星だったからキンキンに冷えた手で首を触ってあげた
ザカオのくせに、普段天然ちゃんなのになんで今そーゆうこと言うかな




なんて玄関前で騒いでたら









マ「部屋まで聞こえてんだけど、…って、」


「…ただいま」


ぺ「もっきゅーん！」


マ「モトキー！ぺけが呼んでるー」


モ「はいはーい！」


ザ「じゃあ俺らシルクの家いるから！」


マ「え、Aは？」











さっさとシルクの家に入っていく3人に戸惑うマサイ

モトキもぺけたんから聞いてたのか頭をポンッてして出て行った





なかなかに気まずい空気が流れているけど


向き合わなきゃ






2人とも






自分とも

仲直り…？→←可愛い妹の為ならば！

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