8人と1匹の魚家の日常

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マサイside

撮影の後シルクに呼ばれて待ってたらモトキとAが来た




マジでシルクのやり方が鬼畜過ぎてもう笑ってる







モ「シルクのやり方が汚すぎる…」

マ「もっきゅんAと何話したの」


モ「んー女の子なんだから危機感持ってねって脅したら意外な反応されちゃったから俺もちょっとだけ遊んじゃった」





ニコニコしながらこいつもえぐい

まあ確かに俺らといる時間が長いから距離感は確かに近い。常識はあるんだけども。
あと単純に甘えてるっていうのもあると思う









モ「んで俺思ったから聞いたんよ。嫌なら嫌って言わないってことはいじめられるのが好きなの？って。聞いたらやっぱりそうって言ったんだよA」


マ「あ、やっぱり？」


モ「あー…じゃあシルクもわかってるから、あれか。」






ずっと微笑みながらAを見つめている。それは獲物を絶対に逃さないような鋭い目つきにも見える


後ろ姿だからわからないけど多分泣きそうなんだろうな
だからシルクはそれを見てご満悦、と。








あーゆうタイプがいじめられるのが好き、所謂Mだと結構ギャップがある
まあ片鱗は普段から見えてはしていたんだけど









　

　
マ「モトキもやる？」

モ「俺はいいの。たまーにがいい。」


マ「…悪趣味」


モ「まだ何も言ってないけど？」


マ「じゃあ一応聞いとくよ」

モ「なんか腹立つな…
普段はずっと見とくの。んで、気が向いたら全部聞いて言わせるの。もちろん見てるから全部知ってるけどAに言わせたいから、この時なんだったの？って聞く」


マ「えぐい…」









　
シルクもだけどモトキも大概だな






モ「俺の聞いたんだからマサイの教えてよ」


マ「俺は、別にそこまでだよ。




普通にちょこっといじめたらすぐ甘やかして、俺は意地悪だけど優しいよって無意識にインプットさせて俺しか見えなくさせたい」


モ「いやマサイも人のこと言えないからね？」






　





　





　

　




「や、めなくて、いい…から、」


シ「………いいの？」


「うん…」






元々Aはお願いされたり、甘えられるのに弱い優しいやつ








マ「あいつだけずるいな」

モ「じゃ、満足したんで俺は帰りまっす！終わったら教えてねマサイ！」









有無を言わさず帰っていった

言わなかったら怖いからするけど…







　





ずるくてごめんなA、


気付かなかったお前が悪いんだから









　

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