編集【masai】 ページ3
私の彼氏はYouTuber
...しかもとっても有名なあの【Fischer's】の
マ「A〜」
「...なに」
マ「チクワといて」
「ん」
サブリーダーのマサイです
今日はお部屋にお邪魔して、チクちゃんと戯れてます
急にマサイからLINEが来て、いつもだったらシルクさんとかザカオさんがいるけど今日はいないみたい
「チクちゃんあなたまたもふもふになった?
...ん〜いい匂いするね。うわっ!顔は舐めないで!?」
チ「わぅ?」
「可愛いから許すけど〜...、これ大好きな友人でも顔面舐められたらキレるけどね?」
この子は初めてここに来た時もすぐに私に撫でてアピールしてきたな
いつか攫われるんじゃないかって心配になってしまう
そんな心配をよそにPCとにらめっこしているご主人
...呼んどいて放置とは、
まあ毎回呼ばれてマサイの背中を見つめるだけの時間にも慣れてしまった
けどやっぱり少し寂しい
「...チクワ、お前のご主人最近酷くないかい。
彼女呼んどいて放置...毎回だよ?
別にずっとくっつくよりちゃんと線がある方がいいけど、さすがにこれは私も寂しいんだよ〜
でも迷惑って思われたくないし...
.....何より私編集してるマサイ見るの、結構好きなんだよ?知ってたチクワちゃん」
チ「♪」
顔をマッサージしてあげるととても気持ちよさそう
...何からしくないこと喋っちゃったな
まあどうせヘッドホンしてて聞こえてないしいっか
「マーサーイ。...結構寂しいんだぞ構え」
マ「じゃあお望み通り」
「へ、」
マ「...俺は、Aが居てくれるだけでいいやって思っててAも何も言ってこないからいいやって思ってたけど...
そうだよな、ごめんな」
「ちょ、マ、サイ」
いつの間にかヘッドホンを首にかけた彼が目の前に立っていた
「編集は、」
マ「別に後でもいい。...それより寂しいんだっけ?」
「言、ったけど...もしかして全部聞いてた?」
マ「うん」
満面の笑みで頷かれた
顔がいいから、いつまで経っても直視ができない
てか恥ずかしすぎる...全部聞かれてたとか
マ「チクワには刺激強すぎるから、あっち連れてくわ」
「え」
マ「ごめんな〜チクワ。後で遊ぼうな」
チ「わん!」
「それ、は」
マ「いーっぱい構ってやるから、待っといて?」
...どろどろに甘やかされましたとさ
マ「普段から素直に甘えればいいのに」
「.......善処する。」
17人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ろこ | 作成日時:2021年12月31日 12時