7人の旦那(候補)

十六話 関係なくない？？？ ページ26

抱き締めてもらってる間1人でぐるぐる考えすぎて





母「何泣いとるんよ笑 あーあーぐっちゃぐちゃやんか」








ぽろぽろと涙を流してしまっていた

お母さんが着物の袖で優しく拭いてくれてる
「昔から変わらんねえ」って優しくにこにこ笑ってて、綺麗だななんて思ったり





「私も、好きな人出来るかな」
母「あの7人はいい子ばっかやから大丈夫よ。焦っちゃあかん。わかった？」
「うん」
母「…あなたを傷つけたりなんかあったりしたら、……ね？」
「だ、大丈夫やって…多分」
母「ならええけど笑 じゃあお話これで終わり。またなんでもええからお話しに来て？言いにくいことあったらまた言いや」







2人で立ち上がって廊下へ出る



だいぶ時間が経っていたのか、少し外が暗くなっていた









「…そういえば、お母さんは私が継ぐのどう思う？」
母「……」






お母さん本人の口からはまだ聞けていなかった

いつもこの話の時には黙ってにこにこしてた
お父さんは継がせたがってるけど、









　
　
　
母「…本当は嫌よ」
「え、じゃあなんで、」
母「でもAなら出来るわと思ったの。…無理はしないって約束できる？」
「…私頑張るよ。お父さんの、先代の名に恥じぬように」
母「頼もしいわね。






じゃあ宿題できるわよね」









わ〜っつ？？？？

待って全然関係ないやん笑
怖い怖い怖い笑笑

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