力を持つ者、殺戮喜劇の茶番祭【キャラ設定集】 (ページ11)

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「常樹玖音」【こきあ】ページ11

常樹玖音(じょうきくおん)。
想像したものを創造出来る能力を持つ。

男。

14歳。

162cm,50kg。

燈我沙津綺の腹違いの兄。

名字が違うのは、母親にばれない為。

9歳の時、親の元から離れてきて、今の今までずっと逃げ続けている。

ある時、不思議な団地に着くと、沢山の部屋の窓から能力者の子供の顔が見えた。

その団地は能力者の子供の為に出来た団地だった。

そして、その団地でたまたま一緒の部屋になったのが燈我沙津綺だったのだ。

妹をとても愛しており、夜、団地を抜け出して何かをしている妹の身を案じている。

妹だけでなく、この団地には腹違いの弟たちが住んでいた。

たまに全員で集まって遊んでいる。

基本、能力者の誰にでも優しい性格で、能力者の気持ちを第一に考えている。

能力者を毛嫌いする人間を憎んでいる。

何度か能力者であることから命を狙われるが、己の能力で毎回撒いている。

自分の想像した物は大体なんでも創造出来るが、命の創造、核の創造など、やっていいことと悪いことの一線は引いている。

「おや、どうしたの？沙津綺、何かあった？」

「僕は家族を、兄弟を、誰よりも愛している！誰よりもだ！」

「許さなくてもいいなら、許さない」