僕、戦います。[刀剣乱舞] (ページ2)

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1話ページ2

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ある日僕は、実の母親に捨てられた

うちは少し特殊で、母さんが人間で、父さんが鬼神だ。

つまり僕はハーフ･･･と言うことになるのかも知れないが、僕の血の3分の2は鬼神の血。

角を出したりしまったり出来る。

あいにく母さんが愛していたのは父さんだけだったらしい。

父さんがある日突然消えた。

母さんは限界をむかえ、僕を山奥に車で捨てにいった。

その日は僕の13歳の誕生日だった。

母さんは僕に、「ごめんなさい、もうっ･･･!育てられそうにない･･･!憂離、強く、強く生きて･･･!」

そして母さんは消えた。樹海へと。

さぁ、どう生きようか。僕は母さんの事、嫌いでは無かった。一応大切にしてくれたから。

･･･とりあえず、山、降りようかな。

僕は角を生やして強く力を込める。
すると、僕の周りでバチッ、バチッと電気が舞い始める。

思い切り地面をける。
ドンッと大きな音が鳴ると共に、僕の体は大きく飛んだ。

その時だ。山の麓にある小さな神社が見えた。

そうだ。彼処なら誰も居ないかも知れない。

ふと頭にその考えが浮かび、僕はその神社に降り立った。

見た目はとても綺麗な神社だが、全く人の気配がしない。

戸を開けて中にはいると、箪笥などの家具があった。

まだ奥に部屋があるらしい。が、先に箪笥の中を除いてみると、黒い平安時代の狩衣の様なものが入っていた。

これはありがたい。実をいうと今自分はパーカーに半ズボン、という超薄着なのだ。
早速着てみると、サイズピッタリだった。すごい。

足袋もあったので履いておく。靴はどうしよう、と思っていると、箪笥の一番下の段に黒い下駄が
入っていた。

これで外に出るときは困らないかな。

よし、次は奥の部屋だ。

障子をあけると、・・・・・?

なにこれ(困惑)

なんかゲートみたいなのがある・・・

入ってみようかな?いやもしもどこかに転送されたとして、そこが外だったら・・・・?

よし、下駄持ってこよう。

持って来た。よし、

では、

入ろうか。

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ここからブラック本丸要素出ます。ご注意を。