スカウト ページ8
下野さんが電話をしてしばらく…
？？「下野さん！どうしたんです？」
誰か来た。
下野さんの知り合いなのはわかるけど…
誰？
下野「あ、来た来た。
こっちにきて〜」
？？「はい。あ、まだ髪切ってる最中だったんですね。大丈夫ですか？」
下野「うん。それより呼び出した内容なんだけど…」
下野さんはちょっと…と言ってその人と話しはじめた。
なんだろ…？チラチラこっちを見ないでくださいよ。ちょいちょい目が合うんですよ。心臓もちませんよ…
うぅーん。こっちを見るってとこはなにか私が関係あるのだろうか。
気になって仕方がない。
とかなんとか思っていたらお話が終わったらし……
あれ？さっき来た人がこっち来るけど…
何？！
？？「あの…風歌さんですよね？」
私「ぅ、あ、はい。
……どうかなさいました？」
？？「僕は咲翔と申します。
アイムのスカウトマンをやらせていただいております。」
スカウトマン？！なぜにそんな方がここへ…？
咲翔「今さっき下野さんから電話いただきまして…」
うん。それは知ってる。
その電話が私に関係していると？
咲翔「…貴方の声が良いと。
声優向きでは。といただきまして…ここに参上しました。」
はっ？
私の声が良いと、声優向きだと下野さんが？
そう言ったの？
私「あの、それを下野さんが言ったのですか？」
咲翔「はい。なので、もし、見過ごすに惜しい人材であればぜひ、アイムに入ってほしいなと…」
私「へっ？！」
下野「俺は入れるべきだと思うな〜
風歌ちゃんめっちゃいい声してるよ〜？」
しっ、下野さんに褒められた…！！
咲翔「下野さんがそこまで言うとは…期待です。
と、いう事で…歌ってみてくれませんか？」
私「うっ歌うのですか？ここで？！」
咲翔「はい。できれば下野さんと歌った曲で。」
私「はぁ…」
下野「じゃあさっきみたいに、
デュエットして歌お〜〜
じゃあいっくよ〜
風歌ちゃんから〜どうぞ！」
頭の整理が追いつかないままだが下野さんに言われたので焦ってうたいだす。
うまく歌えないよ？！
私「あっ………かっ風暖かく…」
下野「違うー！もっとさっき低かった！
さっきみたいに歌って？
…じゃあ今度は風歌ちゃんの好きなタイミングでいいから〜」
私「んっ…あ、はい…」
落ち着け私…………
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楓(プロフ) - これからもゆっくりとではありますが徐々に更新をしていきたいと思います！まだ初めてで要量がつかめてないのできまった日での更新はできません…何かアドバイス、コメント、感想等々ありましたらぜひ教えてください！ (2016年9月15日 22時) (
レス) id: 6ad653826a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 | 作成日時：2016年9月15日 22時
