さっぱり ページ28
下野&私「「おはようございまーす」」
さよりちゃんどんな反応するのかな……
怖いな………
そんな私の心を知ってか知らずか。
紘兄が私の手を握ってきた。
それが励ましてくれているみたいで嬉しかった。
がんばろう！
さより「あ、下野さん！おはよう………ってなんでこの人と…？」
き、来たっ！
チラと横目で紘兄を見る。
どうするの？紘兄……
下野「あー………さよりちゃんには言ってなかったけど……
俺達さ付き合いはじめたんだ。」
紘兄がそれだけ言ってのけるとさよりちゃんの目はどんどん見開かれていく。
さより「な、なんで………」
そう言うとさよりちゃんは私を睨んだ。
さより「この女ね……下野さん！なんでこの人なんですか？！」
下野「…………さよりちゃんがそんな女の子だとは思わなかった。風歌の事、分かってないよ。
俺はずっと風歌が好きなんだ。
はっきり言うと、いままで一度も君の事気になったことはない。」
さより「え……そ、そうなんですか………」
それだけ言うとさよりちゃんは去っていった。
この後、さよりちゃんは他の人をターゲットにしたようで、こちらへは話しかけて来なかった。
時々睨まれるけど…
でも、その時は紘兄が守ってくれだから怖くなかったんだ。
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楓(プロフ) - これからもゆっくりとではありますが徐々に更新をしていきたいと思います！まだ初めてで要量がつかめてないのできまった日での更新はできません…何かアドバイス、コメント、感想等々ありましたらぜひ教えてください！ (2016年9月15日 22時) (
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作者名：楓 | 作成日時：2016年9月15日 22時
