どうする？ ページ27
私達が恋人になった次の収録の日。
私達が付き合っていることはまだほんの数人しか知らない。
勿論、さよりちゃんも知らない。
さて…………どうやってしらそうか……
下野「なにそんなに深刻そうな顔してるの？」
「だ、だって……その…さよりちゃんが……」
下野「……心配？」
心配そうな顔で覗き込んできた。
「…うん……」
下野「じゃあ、俺はずっと風歌のそばにいるよ！」
私の好きな笑顔が映る。
…そばに……
「……そこまではいい。」
下野「えっ、ええー」
「でも………できれば……話すのを控えてほしい…」
下野「……ふふっ！ヤキモチ焼きさん♪いいよ。俺話すの控えるよ。
じゃあ……風歌も他の人と話すの控えて？」
他の…人と？
「？」
下野「？じゃないよ！いつも……達とかと話してるじゃん…」
達…？
あっ！達央さんの事か！
「そう？そんなに話してるつもりはないけど……」
下野「…俺から見たらすごく楽しそうだけど…
……って。なんだ。俺も風歌もお互いヤキモチだね。」
「…そうだね………じゃあ紘兄も私もお互い様ってことで！言い争うのは辞めよう！」
下野「そうだな！まぁ少しずつ話していけばいいでしょ。
それぞれ話す時間とかを少し減らせば俺達が話す時も増える！」
「だね！そうしよう！」
そんなふうに話しながらやってきたスタジオ。
さて……さよりちゃんはどんな感じになるのかな…
なんか怖い……
私が震えていると紘兄が気づいてくれて私をはげますかのように肩を抱きしめてくれた。
下野「大丈夫。俺がいる！」
優しい………
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楓(プロフ) - これからもゆっくりとではありますが徐々に更新をしていきたいと思います！まだ初めてで要量がつかめてないのできまった日での更新はできません…何かアドバイス、コメント、感想等々ありましたらぜひ教えてください！ (2016年9月15日 22時) (
レス) id: 6ad653826a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 | 作成日時：2016年9月15日 22時
