koki**あの子は僕の専属です2

Save you 93 ページ44

洸希side

和哉に( 事故で )抱き着いたA
別にやましい気持ちとかこれっぽっちもないんだろうけど…

それすらムカつくとか本当俺最悪っ…
Aが大声出した事に対して謝るとかいうトンチンカンな事言ってきたから尚更イラっとして…←



それでもいつもAから話しかけてきてくれるからそれに甘えてた



彪馬「洸希〜あっちにAちゃいるよ？それもドレス姿！
行ってあげなくていいの？」

洸希「それくらい知ってる。凄い似合ってる」

彪馬「俺に言ってどうすんの！！笑まだ口聞いてないの？？」

洸希「うん…」


呆れた〜早く仲直りしなね！って…本当俺だって呆れてる




今日がもうすぐ終わるのにまだ意地はって話せれてない





「洸希さん素敵ですね！」

「お会いできてうれしいです！」

「話してみたかったんですよ〜！」


周りにいる人はどうでもいい


さっきやっとAが近くに来てくれたのにっ！
周りに人が多くて側にもいけなかった…もうやだ←







「洸希さん、あちらで少し座って話しませんか？」


洸希「いえ、あの……！っ？！」





スルッと女の手が肩に触れる
その瞬間身体がドッと重くなって体温が一気に下がる





この感覚知ってるっ…
前霊に憑かれた時と一緒だっ…







「洸希さん大丈夫ですか？？顔色が良くないようですが…あっちで座りましょう？」



洸希「だいっじょうぶですからっ…離してくださいっ」




早く手を離さないと、やばい視界が歪む…
身体が鉛みたいで動かないっ









怖い
Aっ…









ゆり「洸希君っ！こっち！！」

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