koki**あの子は僕の専属です2

Save you 81 ページ31

洸希side

あー、そろそろ起きないと…
なんか、頭少し痛い…

洸希「んぁ……？んん゛？！」





まてまてなんでAがここにっ…？！
あ…そーだ。


誕生日プレゼント渡してAのカミングアウトきいて…←
それで俺寝落ちしたんだ…




洸希「うっわ、、俺カッコ悪っ…！！」



こんっなチャンス次いつくるわかんないのに、活かせないとか本当に馬鹿すぎ…







洸希「相性がいいとか…最高じゃん…」

昨日言われた事が頭の中を駆け巡って
自然と口元が緩む







洸希「A…俺はAが好きだよ」









ずっと前から自分の気持ちには気づいてた

助けてくれた事、笑った顔、必死な顔、純粋な所
誰に対しても対等で優しい所

あげたらきりがない
それだけ見てきたし相性とか関係なく好きになった







手繋ぎたい
抱きしめたい
キスしたい


それで好きだって言いたい
Aからの好きが聞きたい






JK「ユイだいすき…」







起きませんようにって願って額にキスしてる時点で不審者なのは自覚あるけど
今はこれが精一杯って事わかってほしい








このツアーが落ち着いたら
この気持ちを伝えるから




───────


─────────────
蘭side


和哉「やっと起きた…もう12時前だぞ」

蘭「松村和哉…なぜここに…」



落ち着いて問いかけたけど
内心バックバクなんだけど



頭は少し痛いけど、
下半身も腰も痛くないから多分…違う←







和哉「はぁ…覚えてないのかよ…。昨日酔っ払ったお前の様子見にきたら引っ張られて離して貰えなかったから
ここで寝たんだよ。因みにAは洸希んところ。

水飲むか？頭痛かったりしない？」

蘭「ご、ご迷惑おかけしました…水ほしいです…」






和哉「ばーか。もーちょい人を頼れ。そんな迷惑じゃねーから」







水持ってきたついでにふわりと優しい笑顔と
頭を撫でていった松村和哉









蘭「あんな甘ったるい人だっけ…？！」

朝から心臓には絶対良くなかった

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