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変な和哉 ページ24

「あっ、洸希と楽だ。洸希、楽おはよーう!」









楽「あ!Aー!」









洸希「朝からまあ、よくそんなベタベタと…」









なんとかひっつき虫(和哉)剥がしながら

やっと昇降口に着き、少し先に居る洸希と楽に声をかける。









振り向いた洸希と楽は少し怪訝な顔をしながら

こっちに向かって戻ってきた。









「ねえ和哉が今日おかしいんだけど。」









洸希「こいつがおかしいのはいつも通りだろ。

今に始まったことじゃねえし、ほっとけ。」









楽「そうだよ。

和哉の表情筋の緩さは元々。」









「あーそうか。いやいつも以上だけど…

まあ気にするだけ無駄か」









和哉「んーふふ。いーの。」









当の本人は校内だと言うのに腕に巻きついて離れないし、

ああ、何だかもう、朝から疲れた…









酔っ払ってるみたいなテンション。





めんどくさい!!

…→←…



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作者名:咲希(ソヨン) | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年3月26日 13時

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