tomoya**嫉妬させたい2 (ページ34)

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和哉｢やだ。Aのが見たい。｣

嘘でしょ…それでも私の彼氏かよ…

でもまあ、うん。仕方ない。

今この場には私しかいないけど…

楽も洸希も声を殺して笑ってるし、

おもちくんに至っては目きらきらさせてるし。

｢はぁ…。じゃあ皆さんご一緒に！いきますよ～～っ！｣

楽｢あはは、はぁい！｣

｢お手手でハートを作って～…美味しくなぁれ♡萌え萌えキュ～～ン♡♡｣

楽・おもち｢キューーーーン！！！｣

和哉・洸希｢…。｣

よし、頑張った。今日1番頑張った。

もう何もしたくない。いいよね？こんだけ頑張ったんだもんもういいよね？！

てか依頼主！！！何か言ってよ！！！

和哉｢…トイレ。｣

嘘じゃんこのタイミングでトイレかよ！！！そんなに気持ち悪かったか！！

吐こうがなんだろうが、頼んだの和哉だからね！！

私は知らないよーーーだ！！！！

洸希｢あーあ、和哉が可哀想。色々と。｣

なんていうハムスターは

今日1番楽しんでいてご満悦。

もう料理に手を付け、うんうまい。なんて呟く。

私はそそくさにスタッフルームへと戻り、

最低限な時以外は、あの忌まわしいテーブルに出向かなかった。