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32*楽side ページ3

楽side




楽『…ってことで、Aと和哉は無事、和解した。』



洸希「…そうか。」




あの後洸希は普通に俺を中まで通してくれて、

洸希も普通の服に着替えて。




お茶とお菓子をもらって、

さっきあった出来事を洸希に報告した。




楽『だから洸希、明日からもうAに

むやみに近づいちゃダメだよ。

和哉に怒られる。』




洸希「…わかってる、そんなこと。」




冗談半分で洸希にそういうと、

明らかに動揺した様子で返事をした。




…もしかしたら、ちょっと遅かったのかもしれない。




まずい。




洸希が自分で封じた気持ちが

また、再発してるのかもしれない。





洸希「なんで俺あんな奴に惚れたんだよ。」



…。




楽『もしかして洸希…』




洸希「ああ、俺やっぱあいつの事、

Aのこと好きだわ。」





…やっぱり。





どうしよう、これはまずいよ。





せっかく2人が仲直りしたのに。




楽『洸希、ダメだよ。

Aはもう和哉のものなんだから。』





…一応念は押すけれど。






洸希「そんなの…

俺が1番分かってるんだよ!!」




…言うと思った。





あーあ、洸希怒らせちゃったよ、





洸希はAの事となると、

一切妥協なんて許さないし

すごい頑固になる。





楽『…。』





こうなることも、

予想出来ていたけど

いざとなると

どうしていいのか分からなくなる。




洸希はこうまでなると、

自分で冷静になるまで身を引かない。






ということは必然的このままだと









Aが危ない。

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作者名:咲希(ソヨン) | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年3月26日 13時

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