tomoya**嫉妬させたい

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和哉と別れてから1週間。





学校も和哉と過ごす必要は無くなったから、

また洸希達と一緒に登校したり、行動を共にしている。




『おはよう洸希。
別にもう迎えは来なくてもいいよ？』



洸希『ん、おはよ。
俺が好きでやってるだけだからいーの。』





洸希は相変わらず

私と付き合っているかのような距離感。





何とも思わないけどね。






最近ちょっと近いかなと思うこともあるけれど、

それはきっと、*幼馴染*だから。





楽『あ！A−−！洸希ーー！おはよー！』



遠くから楽が

ブンブン手を振りながら走ってくる。




ふふっ、ちょっと可愛いな。

とか思ったり。





洸希『楽今日朝委員会あるとかなんとか

言ってなかった？』




楽『…うわ、やっべ…

すっかり忘れてた…』




『はいおつかれ。

楽の委員会の顧問の先生だるいもんね…』




楽『A〜助けてよー！』




『嫌だよ！自分が悪いんでしょ！』





登校中、私たちが話していると、

学校に近づくにつれて悲鳴が聞こえる。





その悲鳴は、

大体和哉の取り巻きの女子達の声。





今の和哉はというと、相変わらず

女子に囲まれている。





相手にしてないとはいえ、

周りに取り巻きがいたり、放課後に告白されたりと
忙しそう。




まあ、もう別れているんだから

気になんてしたくもないし、してないつもりなんだけど。




和哉と別れたからといって、

私たちに身の回りに、特に変化は起こらなかった。






…と言いたいところだけれど、

最近は洸希との距離がやたらと近いとまた噂されてる。




生徒1『うわ、あいつだよ。和哉くんから洸希くんに乗り換えたって奴。』



生徒2『可哀想だよね〜、

あんな奴に好かれちゃった和哉くんも洸希くんも。』




廊下ですれ違う人からはそんなことも言われ、

時にはわざわざとぶつかられることも。



私達はもう付き合っていないんだから、

和哉が好きならアタックすればいいのに。






私にはもう、

関係にないことなんだから…


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玲於くんお誕生日おめでとう🎊！

これからもスパドラの逆身長最年長としてスパドラを引っ張っていってね！



そして！お気に入り登録100人突破しました〜！

本当に嬉しいです！

皆さんこれからもよろしくお願いします❣


ｂｙ咲希

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