【募集企画】僕達のアイ夢【募集中】

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僕達が見たのは少し可笑しな夢。

僕達。

会ったこともないのに、何故か色んな子供が夢の中にいた。

確かに存在していた。

皆、悩みを抱えていた。

この夢の中で、悩みを断ち切るのだ。

夢の中で、狐面の彼は言った。

「僕はツナグ。此処は夢の世界。

夢の中なら何でもできるんだよ。

今日から君たちには半年間、毎日此処に来てもらうね♡」

初めは何が何だか分からなかった。

皆を見ても、同じく、腑に落ちない表情だった。

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世界観
【夢の世界】

ツナグが創った夢の世界。

『〇〇が欲しい！』
と強く願えば何でもできる。

この世界では夢の家を壊すこと、
人を傷つけることは基本的に不可能。

此処では好きな姿になることが出来る。

【夢の家】

その名の通り夢の世界にある家。

少年少女はここに集められる。

凄く広い豪邸みたいになっている。

ツナグ以外は外には出られないが、
部屋はもちろん、お風呂や中庭、キッチン、
トイレなども完備しており、
電気やガスも通っている。

さすが夢の世界。

此処に出入りできる時間は夜9時〜朝10時。

この時間の間は好きな時間に
現実と夢の世界を出入りできる。

朝の10時になれば、
強制的に現実に送還される。

少年少女が出入りできる期間は半年間。

【少年少女】

集められた少年少女。

みんな悩みを持っている。

小さな悩みもあれば、大きな悩みも。

【ツナグ】
夢の家&夢の世界の管理人

【夢の檻】
ツナグにもよく分からない、本当に謎の檻。

夢の世界の洞窟にぽつんと置いてある。

しかし、流石夢の世界の管理人であるツナグ。

ある程度のことを知ることが出来た。

分かっているのは３つ。

檻に入れられてしまえば最後、閉じ込めた人が出してあげようとしないと出られない。

夢の檻にいる間は、何時であれ、眠りから覚めることが出来ない。

これには眠りと強く関係するツナグも大迷惑。

檻から出られるようなことが出来なくなる。

つまり行動が制限される。

食事などは出来るらしい。

気付けばそこに料理が置いてある。

これらのことしか分かっていない。

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