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なるside
やっと手術中のランプが消えて、看護師さんが出てきた。
「あの!!…宝は、小野寺宝は、大丈夫ですか?」
「命に別状はありません、」
「…良かった…」
…もう、宝と笑ったり話したりできなくなると思ったから、ほっとして思わず床に座り込んでしまった。
「ですが、傷も多く、今回のものは傷が深いので、精神的なダメージが大きいと思われます。」
「…今日が初めてじゃないんすか?」
「はい。少なくとも10回はやっていると思われます。」
看護師さんのこの言葉に、みんな声が出なかった。
この状況を看護師さんがどう捉えたのかは分からないけれど、宝の眠る病室に案内してくれた。
宝の体は包帯でぐるぐる巻きで、
あらゆるところに機械が取り付けられてて、
宝がこんなんになるまで追いつめられてた事に気が付けなかった自分に腹が立った。
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茉音 - nさん» リクエストありがとうございます!! 書かせていただきます! (2023年1月9日 13時) (レス) id: 22e441d1ce (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 寒さでお腹壊しちゃう宝くん読みたいです🔆 (2023年1月8日 23時) (レス) @page50 id: 37eb320bd6 (このIDを非表示/違反報告)
かんな - とってもとっても最高です!!受験でお忙しい中書いてくださりありがとうございます!! (2023年1月1日 0時) (レス) id: 7379ef687f (このIDを非表示/違反報告)
茉音 - かんなさん» 無事書き終わりました! 希望通りになっていたでしょうか? よいお年をお過ごしください! 素敵なリクエストありがとうございます! (2022年12月31日 23時) (レス) id: 22e441d1ce (このIDを非表示/違反報告)
茉音 - かんなさん» リクエストありがとうございます! 遅くなってしまってごめんなさい… 偏頭痛持ち宝くん頑張って書かせていただきます! (2022年12月30日 11時) (レス) id: 22e441d1ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉音 | 作成日時:2022年11月26日 0時